萩原利久&FANTASTICS・八木勇征、初BL作品に刺激!お互いの“美しい”ところとは?

拡大画像を見る

萩原利久さんと八木勇征さん(FANTASTICS from EXILE TRIBE)がW主演を務めるドラマ特区『美しい彼』(MBS、毎週木曜24:59~ほか)が、11月18日にスタートします。

思うように言葉を発せない「吃音症」に悩み、周囲に馴染めず“ぼっち”を極める高校3年生の平良一成(萩原)は、スクールカーストの頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)に出会った瞬間、一目惚れ。一方、清居はクラスメイトに内緒である夢を追っており、偶然にも平良がその事実を知ったことで「2人だけの秘密」ができて……。平良が複雑な感情を抱える中、クラス内で起きた出来事をきっかけに、2人の関係は急展開を迎えます。

男子高生の初恋を繊細に描く青春ドラマで、初共演となる萩原さんと八木さん。お互いの人柄を絶賛し合う“相性ぴったり”のおふたりに、撮影の裏側について聞きました。

――出演が決まった時のお気持ちと、台本の印象を聞かせてください。

八木:まずは、タイトルのインパクトが強い作品だと思いました。読んでみると、スクールカーストのお話に始まり、“キング”清居と“底辺”平良のうまくいきそうでいかない、ドギマギする感じが描かれていて。コメディ感がありつつも、芯をついたメッセージ性の強い部分もある。実際に学校で起きているようなことに、改めて気付かされるストーリーだと思いました。モノローグがあるので、表面上の自分と、心の中の自分との違いがもろに伝わってきて。僕自身、「口ではこう言っているけど、本当はこう思ってる」ということは学校生活の中でたくさんあったし、すごくリアルですよね。

萩原:初めてのジャンルだったので、今までにやったことがない“見せ方”という意味で、挑戦だなと思いました。楽しみと、緊張と、チャレンジと、いろいろな感情が同時に出てきました。初めて台本を読んだときは、小説を読むような印象でした。発している言葉と、思っていることが相反しているところが新鮮でおもしろかったですし、心の中で何を思っているのかがきちんと書かれているので、台本を読んだ段階で立体的に空間を想像できました。監督(酒井麻衣)も「モノローグの部分をコミカルに描いていきたい」とおっしゃっていたので、遊びの部分をたくさん使いながら、平良をまっすぐに表現したいなと思いました。

――ご自身と演じるキャラクターが似ているところ、かけ離れているところは?

萩原:共感できたのは、平良が清居をアイドルのような立ち位置として捉えていること。僕はNBAのステフィン・カリー選手が好きで、生活の中に常にあったり、日々のモチベーションにしたり、アイドルファンのような感覚なんです。日常がすごく華やかになるし、ましてそれが近くにいたら、彼の生活が激変するのもわかります。ただ、僕はあれほどストーカーチックには追えないかな(笑)。先にメンタルが折れますね、あそこまで突き放されたら。

八木:設定資料に出身地や生い立ちが事細かく書かれていたんですけど、清居は母親が夜遅くまで働いていたので寂しい幼少期を過ごして、テレビの中のキラキラした世界に憧れを持っている。僕も母がシングルマザーだったので、友達と遅くまで遊んで、1人でいる時間をできるだけ少なくするような気持ちはわかります。清居は学校でキングのように扱われているけど、心の中では寂しく感じていたり、どこか虚勢を張っていたりするところも共感できますね。でも、僕は人に対してあそこまで強く言えないです。「お前、キモい」なんて、言えます? 絶対に言えないですよ(笑)。

――今は言い慣れてきましたか?

八木:(萩原を見ながら)もう、彼に何回も「キモい」って言ってます(笑)。

萩原:毎日言われてます(笑)。

――今作を通して、「役者はやっぱりおもしろいな」と感じたことはありますか?

萩原:感情が大きく膨れ上がるシーンは赴くままに動きたいけど、実際にはカメラマンさんだったり、照明さんだったり、たくさんの人がいるので、どんな時でも熱さと冷静さのバランスを取らなくてはいけない、とは常に思っています。今回は初めてのジャンルの作品ということで、ルールもわからないので、顔を寄せるだけでも「こっちのほうがいいかな、あっちのほうがいいかな」と確認したりして。もちろん本番をやっている時間も好きなんですけど、そういうアイデアを出し合う時間が、やっぱり好きでしたね。楽しいなぁと改めて思いました。

八木:僕は、連続ドラマに出演することが初めてなので、すべてが新鮮でした。カットがかかる“あの瞬間”も刺激的でしたし、いろいろな面で学べる時間がとても多くて、毎日が楽しいです。1人のキャラクターに費やす時間がものすごく楽しいので、演技にどっぷりハマっています。

――この作品を機に、さらに役者としてチャレンジしていきたいですか?

八木:そうですね。グループ活動においても、ファンの方が応援してくださっているおかげで僕たちがある。だからこそ、自分の引き出しをどんどん増やしていくことで、表現者としての幅を広げるというか、底が深い人間になっていけたらなと思っています。

――おふたりは初共演ですが、お互いの第一印象と、そこからの変化を教えてください。

萩原:僕は第一印象から大きく変わることはなくて、初対面の時に「こんなに気持ちいい挨拶はないな」という挨拶をしてもらえたので、その時点で「明るい、いい人だ!」と思いました。それは、今日に至るまでずっと変わらなくて、丁寧で、明るくて、話しやすくて……。

八木:気持ちがいいですね、今(笑)。

萩原:でしょ(笑)。実年齢では僕が1個下なので、時々ちょっとお兄さんをしてもらったり、同級生みたいに話せたり。とてもいい人です!

八木:僕は第一印象からどんどん変わっていきました。最初は生真面目で物静かな子なのかなと思ったけど、今では“短パン小僧”みたいな活発なイメージです(笑)。僕は人見知りするタイプなので打ち解けるのに時間かかるんですが、今回はそれがすごく早いなと感じました。彼にフレンドリー精神があるから、僕もそうなれたのかな。現場を明るい空気に変えてくれる、とっつきやすい優しい青年です。

――『美しい彼』ということで、お互いに美しいと感じるところはありますか?

八木:りっくんは、手と目がすごく美しいです。たとえばグループのメンバーとか、これまで長い時間を過ごしてきた人たちであっても、「目を合わせられるか」といったら恥ずかしさが勝ってしまうと思うんです。でも、りっくんは“照れ”という感情が薄くなるほど、引き寄せられる目をしていて。(頭を下げながら)「はじめまして、よろしくお願いします」と顔を上げたあの時から、ずっと思っています。素敵だなって。

萩原:僕も今、バチッと思い出しました。勇征くんの美しいところは、筋肉です!

八木:あははは!

萩原:最初に筋肉を見たのは、着替えている時。ふと見たら美しくて、「あ……」って。

八木:見られました(笑)。

萩原:憧れる体ですね。なりたいです、本当に(笑)。

八木:自分も引き締まってるじゃん!

萩原:いやいやいや、比べ物にならないですよ。綺麗、美しい!!

――ありがとうございました(笑)。では、最後にドラマの見どころをお願いします。

萩原:本当に丁寧に作っています。会話、動き、目線と、酒井監督の中のイメージの中でいろいろなカットを撮っているので、綺麗な映像もたくさんあると思います。もちろん、登場人物たちのやり取りも見てほしいんですけど、風景や、画面の隅々まで楽しんでもらえる作品になっていると思うので、そんなところにも注目していただけたら嬉しいです。

八木:平良と清居の関係以外にも、本当にいろいろなところに見どころがあります。自分自身をそこに投影することで、感情移入しながらいろいろな愛の形を感じてほしいです。感情を揺さぶる素敵な作品になっているので、楽しみにしていただけたらと思います。

(取材・撮影・文:nakamura omame)

■萩原利久 ヘアメイク:Emiy スタイリスト:Shinya Tokita

■八木勇征 ヘアメイク:大木利保 スタイリスト:葛西克哉

<11月18日放送 第1話あらすじ>
うまく言葉が伝えられない「吃音症」に悩んでいた、高校3年の平良一成(萩原)は、幼い頃から周囲に馴染めず友達がいない。両親が買ってくれたカメラで、何気ない日常を写しては、自分の人生に半ば諦めを感じていた。そして迎えた、高校最後のクラス替え。いつも以上に緊張してしまった平良は、自己紹介で自分の名前が言えなくなってしまうが、絶妙なタイミングで同じクラスの清居奏(八木)が入ってきたことにより、クラスの空気が一変。偶然にも清居に助けられる。クラスの最底辺の平良は清居たちのグループのパシリにされてしまうが、平良はそれ苦と思うどころかむしろ嬉しく思っていて……。実は、清居を一目みた瞬間から平良は強烈に恋に落ちていたのだった。

クラスの中心人物の清居は内緒である夢を追っていたが、平良に気づかれてしまい「2人だけの秘密」ができる。それに浮かれる平良だったが、この感情はいったい何なのか、自分でも分からなくなっていた。 純粋でまっすぐな“初恋”がはじまりを告げる。「目が離せない。なんて……なんて……美しいんだろう」

関連リンク

  • 11/18 6:00
  • テレビドガッチ

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます