「平和」の思い込めてジャニーイズム継承「ジャニーズ・アイランド-」

拡大画像を見る

 ジャニーズJr.のユニット「HiHi Jets」「美 少年」「7 MEN 侍」らが主演する舞台「ジャニーズ・アイランド THE NEW WORLD」(来年1月1~26日、東京・帝国劇場)の制作発表が17日、都内で行われた。故ジャニー喜多川前社長の集大成的作品。演出の滝沢秀明・ジャニーズ事務所副社長(39)は、鹿児島・知覧特攻平和会館から資料を取り寄せてリアリティーを追求し、恩師の反戦の思いを受け継いでいくことを誓った。

 人間の悲しみや喜びを暦にたとえ、12通りのショーで表現する本作の中でも、2012年の初演以来、ジャニーさんが一貫して訴えてきたテーマの一つが「平和」だ。自身の戦争体験から、若い世代に反戦のメッセージを伝えてきた。

 今作から本格的に演出を務める滝沢氏は、イズム継承にあたり「一番課題だったのは、戦争の体験をしていない人間がどうやってそのシーンを語ればいいのか」だったという。

 知覧特攻平和会館から借りた資料を手掛かりに「特攻隊の方が自分の母親や好きな人に書いた手紙だったり。色んな情報を取り入れながら、戦争は絶対にダメなんだというメッセージを次の世代に伝えていきたい」。美 少年・那須雄登(19)も「今後ずっと受け継がないといけないテーマ。大切に演じたい」と力を込めた。

 また、新たにサブタイトル「NEW WORLD」が付された。滝沢氏は「ジャニーさんから直接色んな指導を受けてきたJr.が、次の世代に教える番、新世代に突入していこう、という思いを込めました」と説明する。

 会見には6月のオーディションで合格したフレッシュジャニーズJr.・鈴木瑛朝(11)、壹岐碧(11)、末永光(13)も出席。HiHiJets・高橋優斗(22)は「ジャニーさんと会ったことがない世代と交わるのは今しかない。この公演はすごく大事な意味を持っていると思います」と伝承を誓った。

 11~24歳、総勢68人のJr.が全員座長を務める。タレント時代にはJr.のリーダー的存在だった滝沢氏に、美 少年・岩崎大昇(19)は「どうやってみんなをまとめていたんですか」と質問。「寄り添って、言いたいことは言って、でもどこか常にライバル。仲良しこよしはしない。でも団結して、みたいな感じ」との答えを、力強いエールと受け止めた。

関連リンク

  • 11/18 4:00
  • デイリースポーツ

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます