ふわっとしすぎて伝わらない!グダグダなデートの誘い文句9パターン
意中の女性を誘うときは、きっぱり断られるのが怖くて、ついつい遠回しな言い方をしがちなもの。とはいえ、用件が伝わらなければ意味がないので、そこは細心の注意を払ったほうがいいかもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身女性に聞いたアンケートを参考に「ふわっとしすぎて伝わらない!グダグダなデートの誘い文句」をご紹介します。
【1】「どっか遊びに行きたくなるよねー」と遠い目でつぶやく
「忙しいのをぼやいているだけ?正直ウザいかな」(10代女性)など、構ってほしげなつぶやきで反感を買ってしまうパターンです。この手のセリフが有効なのは、相手が自分に興味津々な場合だけと肝に銘じておきましょう。
【2】「映画とかって興味あったりする?」と言い方がとにかく回りくどい
「そりゃ興味はあるけど、何を言いたいのかはっきりしてくれないと素直に答えたくなくなる」(20代女性)というように、遠回しすぎる誘い方では、期待するような反応を得られないようです。「きっと面白いと思うから一緒にどう?」という姿勢で臨んだほうが、OKをもらいやすくなるでしょう。
【3】「どうしてもというわけじゃないけど…」と及び腰で前置きをする
「キョドった感じで誘われても…」(10代女性)というように、おどおどしすぎる態度も、男らしさを期待する女性の目には情けなく映ってしまうようです。たとえ誘いを断られるとしても、堂々と振る舞ったほうが次につながるかもしれません。
【4】「このお店、気になってるんだけど…」と声が小さくてよく聞こえない
「気になってるから何?と問い詰めたい」(20代女性)というように、モゴモゴした物言いは女性のいら立ちを誘いやすいようです。煮え切らない男と思われても何もいいことはないので、語尾を濁さず言い切りましょう。
【5】「もし残業が早めに終わって8時までに出られるなら会おうよ」と面倒な条件つきで提案する
「聞いてる途中でどうでもよくなる」(20代女性)というように、条件を並べ立てた誘いは、女性をうんざりした気持ちにさせてしまうようです。いくつかの選択肢からチョイスしてもらうなど、答えやすい誘い方を考えたいものです。
【6】「ほかの人も来られたら来るようだけど…」と、あいまいなグループデートに誘う
「どんなデートになるかイメージできないのはちょっとね」(10代女性)というように、メンツが確定していなければ、誘われた女性もピンとこないようです。「○○も来るんだけど」と強調するなど、明快な誘い方を心がけましょう。
【7】「お腹すいたー。そっちもまだ食ってない系?」と食欲の話しかしない
「あなたのお腹の具合は知りませんって感じ(笑)」(20代女性)というように、「何か食べたいんだろ?」と言わんばかりの誘い方は、強引すぎるかもしれません。照れ隠しでも避けたほうがよさそうです。
【8】「今度遊びに行こうよ!」と元気がよいけど具体性ゼロで持ちかける
「『そうだね!』と返して終わり」(10代女性)というように、勢いで声を掛けたら、社交辞令として流されてしまったパターンです。「いつなら遊びに行ける?」などと、実現に向けて詳細を詰める必要があるでしょう。
【9】「○○ってお店知ってる?」と、「何の話?」と突っ込みたくなるような質問を投げかける
「魂胆がはっきりしないと、警戒しますね」(20代女性)というように、趣旨のはっきりしない問いかけは、女性のガードを固くすることがあるようです。「素敵なお店だから一緒に行きたくて」と、ストレートに切り出すのが得策でしょう。
断られたときのダメージを最小限に抑えたい気持ちは分かりますが、女性をイラッとさせてしまっては本末転倒です。「デートしたい」という気持ちをはっきり伝えたほうが成功率は高まるのではないでしょうか。(佐々木正孝)