コンテ監督のコーチに抜擢…メイソン氏「私とトッテナムにとって大きなチャンス」

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 トッテナムのコーチングスタッフを務めるライアン・メイソン氏が、アントニオ・コンテ監督について語った。16日、クラブ公式サイトが伝えている。

 現在30歳のメイソン氏は1999年にトッテナムの下部組織に入団。2008年11月にトップチームデビューを飾り、同クラブでは公式戦通算70試合に出場した。2016年1月にハル・シティへ完全移籍すると、2017年1月22日に行われたチェルシー戦で相手DFガリー・ケーヒルと競り合った際に頭蓋骨を骨折。選手生命が絶たれ、2018年2月13日に26歳での現役引退を決断した。

 現役引退後は2019年夏からトッテナムの下部組織でコーチを務めていた。2021年4月20日、ジョゼ・モウリーニョ元監督の解任を受けてトップチームの暫定監督に就任すると、29歳312日で初陣の指揮をとり、プレミアリーグ史上最年少指揮官となった。プレミアリーグでは6試合の指揮で4勝2敗の成績を収め、トッテナムは7位で今季のヨーロッパカンファレンスリーグ出場権を獲得した。

 そして11月2日、トッテナムはヌーノ・エスピリト・サント前監督の後任として、コンテ氏を招へい。ユヴェントスやチェルシー、インテルにタイトルをもたらした名将は、メイソン氏の指導力を高く評価し、自身のコーチングスタッフの一員に同氏を抜擢した。

 トッテナムのクラブ公式インタビューに登場したメイソン氏は、「ボスや彼が連れてきたスタッフのもとでチームに参加できることを嬉しく思うし、とてもワクワクしているよ。短期的にも長期的にも、努力して改善し、良い結果を出したいと思っている」と意気込みを示し、「彼が世界最高の監督の一人なのは、その実績が物語っている。私にとっては大きなチャンスだし、クラブにとっても、ボスがここで監督としてチームを助けてくれるというのは大きなチャンスだ」とコンテ監督の手腕に期待を寄せた。

 また、メイソン氏はコンテ監督との“縁”について、「正直言って、かなり不思議な感じがする」と語っている。『私がケガをしたのは『スタンフォード・ブリッジ』での彼のチームとの対戦だった。その後、彼は病院に来て、私と私の家族に会いに来てくれたんだ。また、私の唯一のイングランド代表キャップは、2015年にイタリアで彼が率いるイタリア代表と対戦したときのものだ」

 続けてメイソン氏は暫定監督の経験を振り返り、「信じられないほどの自信と信念を手に入れた。私はいつもそれを持っているつもりだったが、実際にやってみないことには、おそらく確信は持てないだろう。実際に体験してみないと分からないことが多いんだ」とコメント。最後に、改めてコンテ監督の影響力に期待を寄せている。

「ボスや彼が連れてきたコーチングスタッフは最高の人たちで、本当にプロフェッショナルで勤勉だ。勝利のメンタリティとは伝染するものなんだ。ボスは選手・監督として全てを勝ち取ってきた。ボスの持つ勝利のメンタリティと、毎日競争したいという考え方は、みんながこのクラブにで成功を収めるための手助けになると思う」

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  • 11/16 20:17
  • サッカーキング

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