これは火炎放射器か?キャンプの火おこしを“暴力的に時短にする”アイテム

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―[プロが自腹で買ったもの「ジバラーガジェット」]―

◆これは個人で買える、最強の火炎放射器だっ!

●新富士バーナー RM-22000
価格:5200円/サイズ:幅75×長さ680×高さ145mm/重さ:1000g/火口径:直径50mm/火炎温度:1300℃

 ドリップコーヒーを淹れるとき、アナログレコードを聴くときなどなど、昔ながらのプロセスを踏襲するのって楽しくないですか? BBQにおける火おこしもそう。焚き火用の薪が拾えるキャンプ場なら、一緒に着火剤代わりとなる松ぼっくりを拾ったり、愛用のナイフでフェザースティックを作ったりして、井桁(いげた)状に重ねた細い薪に火を移し、次第に大きく太い薪を燃やしていくプロセスにワクワクしてきますよね。

 でも今回キャンプ用品としてご紹介したいのが、そういう過程をスタートの段階からすべてブッ飛ばして、皆さまのアウトドアシーンを一変させる、暴力ともいえるブツです。その名を「ロードマーキング用カセットガスバーナー」といいます。

 本来は、駐車場などアスファルトの路面に引くラインを乾かすためのガスバーナーですが、コイツを炭や薪の火つけに使うとですね、ものの1分くらいでゴゥゴゥと燃えだしてくれるんですよ。

◆前日に降った雨で木材がシケっていても問題ナシ

 さすが、1300℃という圧倒的な熱を放つ火炎放射器。家庭用ガスコンロの火力は3500kcal/hくらい、中華料理店の業務用コンロでも1万2000kcal/hですが、コイツは2万2000kcal/hという強力無比なハイカロリーでもって、前日に降った雨で木材がシケっていても知らぬ存ぜぬ。

 急激に水分を飛ばして燃焼温度までアクセル全開で一気ですよ一気。レベルを上げて物理で殴ればいい、とはまさにこのことか。

 キャンプにとって最高のエネルギー体である、ごくごく普通のカセットガスが使えるのも見逃せないポイントです。大量のガスを放出させ、そこに火をつけることで大火力を得るためのガスバーナーではありますが、1本のカセットガスの使用時間は約10分くらい。

 1回のキャンプでは1本のカセットガスを使い切るなんてことはありませんし、万が一ガスが切れたとしても100円ショップでもコンビニでもすぐに手に入ります。実は解氷にも使える存在。駐車場にクルマを止めた翌日、アスファルトが凍結してしまったときでも、コイツがあれば自分のルートを解凍して無事に脱出できますよ。

◆新富士バーナー RM-22000のここがスゴイ!

 最高出力にすると、ゴーッ!とジェットエンジンかと思えるくらいのサウンドが鳴り響きます。燃えるものが周囲にあると、万が一風に煽られて飛んできたとき勢いMAXなので周囲のものに火が移らないよう注意。

◆【今週のジバラー】武者良太

’71年式のフリーライター。新しいモノが好きという一念でライター・編集歴30年目。小さめで高性能なモノが好き

―[プロが自腹で買ったもの「ジバラーガジェット」]―


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  • 日刊SPA!

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