デ・ブライネ、グアルディオラ監督の美学に言及「カウンター戦術で勝利を得るよりも…」

 マンチェスター・Cのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督に言及した。15日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在50歳のグアルディオラ氏は、古巣バルセロナの下部組織で指導者キャリアをスタートさせると、2016年にマンチェスター・Cの監督に就任。同クラブで3度のプレミアリーグ優勝を筆頭に10個のタイトル獲得に貢献している。

 デ・ブライネは、“ポジショナルプレーの先駆者”グアルディオラ監督について「多くの人が理解していないことだけど、ペップはカウンター戦術で勝利を得るよりも、自分のサッカーで負けることを選ぶ。彼はサッカーで攻めることが大好きなんだ」と同指揮官の美学に言及。続けて「いつも試合前にミーティングを行い、グアルディオラは『これとこれとあれをやろう』と要求する。そして、ミーティングが終わったときに僕たちは『ペップ、で、誰が出場するんだい』と聞くんだ。彼は時々(スタメン発表を)忘れるからね」とグアルディオラ監督の天然エピソードを明かした。

 また、6日に行われたプレミアリーグ第11節マンチェスター・Uとの“マンチェスター・ダービー”の前日練習中に起きた出来事について、デ・ブライネは「試合の前日には、相手がどのようにプレーするかに基づいて、戦術的なトレーニングを行うのが普通だ。ユナイテッド戦の前に、ペップは『彼らがどのようにプレーするかわからない。様子を見よう』と言っていた。そして、10分ほどでトレーニングを中止したんだ」と明かした。

2021/11/16 15:31

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