働き方が変わった人もそうでない人も「結局、今幸せ?」と聞かれたら

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“ハッピー”と感じるのは「心」であり、「あなたは今幸せですか?」と問われた場合、皆さんはなんと答えますか?コロナパンデミックもやや落ち着いてきましたが、災害の後ということであちこちで課題が浮き彫りになりました。

3人の子どもを育てながら働き続けている母親の立場として書かせていただくと、感染症などの生存基盤が脅かされる状況が長く続けば、人の心は荒み、文字通り「生きることができない」厳しい状況に追い込まれてしまいます。自宅でのリモートワークが常態となった人も、そうでない人も、小さなお子さんを育てながら共働きで働くご夫婦には、言葉に表せない葛藤が起こっていました。嵐の中で「幸せ」と言えるほど人間の心は強くはありません。

ストレスフルな金銭的対価が支払われない“見えない家事”や“ケア労働”
仕事とは、「仕える事」と書くように、労働の対価として給料や報酬をいただく尊い行動です。しかし、育児や介護といった家庭内の“見えない家事”や“ケア労働”には時間は無限に必要とされるものの金銭的対価は支払われません。料理・洗濯・掃除・といった身の回りのことが全くできない乳幼児と共に自宅で高度な仕事をやり続けることは、非常にストレスフルであり、何かが崩れれば簡単に生活全体が崩壊してしまうしかない厳しい状況が約2年間続いたことに驚きしか感じませんでした。筆者も正直、何度も心が折れました。育児と仕事の両立のための具体的な状況と解決策は、11月15日発売の拙著「宇宙一楽しい発達凸凹ちゃんの育児ソリューション」をご覧ください。

“命があるだけ儲けもの”と未来を信じて感謝しながら前進していくことは誰にでもできる権利
効率や合理性だけを追究する社会経済システムの中で女性一人にできることは多くはありませんが、筆者もフリーランスとして17年間様々に情報を発信し、あらゆる場所で働くことはできました。“命があるだけ儲けもの”と未来を信じて感謝しながら前進していくことは誰にでもできる権利でもあるし、大変でもやりぬけば何とか先がみえてきます。

生きているだけで幸せ、そう思える心の強さを女性は持てるよう背中を押してきましたし、大変で辛いときや、願っていたことが叶わなかったときなどに絶望感を感じたりせず、小さくても何か一つ掴み取って気を配っていけば小さな幸せが舞い降りてきます。コロナによって職を奪われ孤立を強制された女性たちもいます。女性だけに限りません。男性も職場を無くし、どうやって生きていこうか途方にくれた人もいたでしょう。

それでも、明けない夜はありません。幸せは心の中にあるのです。どうやって生きていけばいいのか思い悩む暇があれば、目の前にある今できることに全力投球し、小さな積み重ねを一つ一つ笑顔に変えて幸せに働くように前進しましょう。

もっと思いやり溢れる社会になれば、幸せに働けるはず
願わくば、余裕がある人は「今現在困っている人」のために目を向けてみてください。リモートワークができる環境があること自体が幸せなことでもあります。広がる格差、止まることの無い気候変動、これらは未来や子孫たちが暮らす人間の生存基盤を脅かすことにつながっている過剰な経済活動をとどめることも視野に入れながら、あなたのハッピーを世界のハッピーへとつなげる努力を一緒にしていきませんか?SNSで世界と繋がれる時代です。もっと優しくて思いやり溢れる社会になれば皆が幸せに働けるはず。

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  • 11/16 11:50
  • シティリビングWeb

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