『サウンドバック』『リデルライト』アニメ化 『ハケンアニメ!』劇中作品との一致にファン困惑と期待

 5日、東映のYouTubeチャンネルで『サウンドバック 奏の石』『運命戦線 リデルライト』というタイトルが付けられた2作のアニメ化を発表する特報映像が公開された。両作は辻村深月の小説『ハケンアニメ!』(マガジンハウス文庫)に登場する架空の劇中アニメ作品と同じタイトルとなっている。

 『ハケンアニメ!』は、直木賞作家・辻村深月が女性週刊誌「an・an」で2012年10月から2014年8月に連載した小説。各クールの“覇権”を争うアニメ業界を舞台に、アニメ制作に携わる人々が挫折と成功を経験しながら自分自身の「好き」という気持ちに向き合っていく。漫画家ユニットのCLAMPが挿絵と装画(書籍版)を担当し、2015年には第12回本屋大賞にノミネートされた。2019年には歌舞伎『NARUTO ‐ナルト‐』でも話題を集めたG2が脚本・演出を手掛け、舞台版も上演されている。

 『サウンドバック 奏の石』と『運命戦線 リデルライト』は、『ハケンアニメ!』の中で登場人物たちが制作するアニメのタイトル。公開された2本の特報はいずれも線画の状態がメインだが、『サウンドバック 奏の石』は「王道ジュブナイル ロボットアニメーション」「監督:斎藤瞳」というテロップ、バイクのような乗り物に乗って疾走する少女が登場する『運命戦線 リデルライト』では「『光のヨスガ』王子千晴監督最新作!」と紹介されている。どちらも最後に「2022年公開予定」のテロップが表記され、映像は終了する。

 テレビシリーズなのか劇場作品なのか、タイトル・監督・あらすじ・公開時期以外の詳細は不明。これを受け、ファンからは「ハケンアニメ!の作中アニメのアニメ化!? 楽しみ過ぎて自分の文章よく分からない感じになってる」「ハケンアニメ!の王子や瞳さんの作品が映画が現実世界で公開されるの!? どういうことどういうこと!?」「辻村さんアニメ作るの? ハケンアニメが映画化とかかな…その中のPVかな?? どっちにしろ楽しみ!」など、困惑とともに今後の展開に期待する声が相次いでいる。

 アニメ『サウンドバック 奏の石』『運命戦線 リデルライト』は2022年公開予定。

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