長崎の竹元義幸TDが辞任「覚悟に対するけじめを尊重していただいた」
V・ファーレン長崎は15日、竹元義幸テクニカルダイレクター(TD)の辞任をクラブ公式サイトで発表した。後任は決定次第発表される。
現在48歳の竹元氏は、現役時代にアビスパ福岡やサガン鳥栖などでプレー。現役引退後は鳥栖や福岡で育成組織の監督などを歴任し、日本サッカー協会(JFA)の九州地域統括ユースダイレクターを務めたこともある。2019年に長崎の強化担当に就任し、2020年からはTDとして同クラブのチーム編成を行なっていた。
発表に際し、竹元氏は次のようにコメントしている。
「V・ファーレン長崎のファン・サポーターの皆様、いつも変わらぬご声援、ご支持を賜りまして、心より感謝を申し上げます。私事で大変恐縮ではございますが、11月9日付でテクニカルダイレクターを辞任することといたしました」
「この3年間、私自身覚悟を持って職務にまい進してまいりました。ファン・サポーターの皆様の温かいご声援をうけ、クラブとともに成長していく中、期待に応える結果が残せているのか、自らの覚悟に恥じない今を送れているのか、自分に問い続ける日々でした」
「もちろん今のこの決断に対し、たくさんのご意見、賛否があることも重く受け止めています。 クラブには、私のこの覚悟に対するけじめを尊重していただいたことに心から感謝しています。皆様とまたいつかお会いできることを楽しみに、V・ファーレン長崎のますますの発展を期待しております。3年間本当にありがとうございました」