エリザベス女王、腰を痛めて「リメンバランス・サンデー」式典を欠席

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現地時間14日にロンドンの戦没者記念碑“セノタフ(The Cenotaph)”前で毎年恒例の戦没者追悼式典「リメンバランス・サンデー」が開催された。

この日、バッキンガム宮殿は声明で「女王は腰を痛めました。そのため今朝、誠に残念ながら、本日セノタフ前で開催するリメンバランス・サンデーの追悼式典には出席しないと決断しました。女王はこのことを非常に残念に思っています」と伝えた。

式典では例年と同様にチャールズ皇太子が女王の代理として戦没者記念碑に花輪を捧げ、カミラ夫人やウィリアム王子・キャサリン妃夫妻、エドワード王子・ソフィー妃夫妻、アン王女らも通常通り出席した。

エリザベス女王は現地時間10月20日に予備検査のため一晩入院した後、医師からの助言を受け、今後しばらくは対面式の公務を行わずに休養期間に入ることが発表されていた。ただし軽いデスクワークやオンライン公務などは許可されている。

当初、宮殿は追悼式典に関し「出席することは、女王の確固たる意志であることに変わりありません」と発表。休養後初めて、国民の前で戦没者を追悼することが期待されていた。

今月1日には、グラスゴーで開催した「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)」首脳級会合後のイブニングレセプションで女王からのビデオメッセージが流された。

9日には休養先だったノーフォーク州にあるサンドリンガムの邸宅を離れ、ウィンザー城に戻っている。

チャールズ皇太子は11日にサウスロンドンで公務を行った際、市民からの問いかけに対して「女王は大丈夫です。ありがとう」と答えたことが報じられた。

今回女王が腰を痛めたことについては、医師からの休養勧告とは無関係であると通信社PAメディアが伝えている。

女王は即位してから69年となるが、その間に「リメンバランス・サンデー」の式典への出席を断念したのは、海外ツアー中の4回と妊娠中だった1959年と1963年の2回の合計6回のみだった。

画像は『The Royal Family 2021年11月11日付Instagram「On the ‘eleventh hour of the eleventh day of the eleventh month’ in 1918 the Armistice was signed.」、2021年11月14日付Instagram「On behalf of The Queen, a wreath is laid by The Prince of Wales at the Cenotaph as part of the National Service of Remembrance.」』『Duke and Duchess of Cambridge 2021年11月14日付Instagram「The Duke and Duchess attended the National Service of Remembrance with members of The Royal Family at the Cenotaph this morning to pay their respect for those who have served and continue to serve our nation.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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  • Techinsight japan

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