「研修中のため格安」の広告で糸リフトをした女性、顔から糸が突き出し出血!(英)

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英ウェストン=スーパー=メアに住むバーバラ・ベリンジャーさん(Barbara Bellinger、47)は昨年初め、約6万円(400ポンド)で糸リフトを施術するというサロンの広告を見つけた。「糸リフトの研修のためのモデル募集中、施術者は業界で10年の経験あり」と書かれており、相場の約12万円~36万円(800~2400ポンド)と比較すると格安だったことから「新しい年を始めるにあたり、またとない素晴らしい機会」と飛びついた。

糸リフトとは皮膚の下に糸を挿入し、顔のたるみをリフトアップする治療で、糸は時間が経つと体内に吸収される。皮膚を切開するフェイスリフトのようにメスを使わないため、気軽にできるプチ整形として人気だ。

ところがバーバラさんが気合を入れて受けた施術はかなりの痛みを伴い、施術中は「早く終わらないかしら」とそんなことばかり考えていたという。

バーバラさんは「施術者は時間に追われているのか酷く焦った様子で、どこかしっくりこない気持ちのまま施術は終わりました」と当時を振り返り、このように続けた。

「顔は強めに引き上げられた感じでしたが、見た目には問題ありませんでした。施術者には落ち着くまでに6週間かかるので、痛み止めを飲むようにと勧められました。」

「その日は運転して帰宅したのですが、後ろを向くと何かがパチンと切れた音がしました。驚いて顔を触ってみると何か鋭い尖ったものが突き出ているのを感じ、サロンに電話すると『糸をそっと押し上げるようにして、あまりいじらないように』と指示されました。」

「それからは食べ物を噛むのもつらく、数日後には唇の上に小さな腫物ができました。何か先が尖ったものが刺さったような感じで、翌日になるとそこから青い糸が突き出て出血していました。糸の先には小さい棘(コグ)がついているのですが、なんとそれが突き出しているのが見えたのです。」

バーバラさんは顔が不均衡になってしまうのではと心配してサロンに連絡したものの、まるで自分が悪いかのように責められて電話を切った。

しかしその翌日、今度は鼻の上の目に近い部分から糸が飛び出しているのに気付いた。

「糸を引っ張ってみると、コグが皮膚組織に引っかかり、肌に皺が寄ってしまいました。慌てて糸を押し戻そうとしましたが、今度は血が溢れ出したのです。私はなんとか糸を引っ張り、皮膚から抜き取りました」と語るバーバラさん。あまりの痛みにその後、救急外来に向かったものの「美容分野なので触ることができない」と処置を断られ、国が認定したメスを使わない美容を行う医療従事者を紹介する「Save Face」という機関に連絡した。

こうして別のスキンクリニックで治療を受けたバーバラさんは、自己免疫疾患があるため糸リフトには向かないこと、肌の表面に近い部分に糸が挿入されてしまったこと、糸が英国の規格に沿ったものでない違法な商品である可能性が高いことなどを知ったという。クリニックの医師はバーバラさんの顔の糸をできるだけ抜き取り、3か月後には回復したが、医師には「顔が変形する可能性もあった。回復したのはラッキーだった」と警告されたそうだ。

バーバラさんは「研修中とか格安とかそんな言葉につられ、リサーチもせずに施術を受けたことで痛い目に遭ってしまいました」と安易に施術を受けたことを後悔していると明かし、「これから施術を考えている人には美容の内容をあらかじめリサーチし、しっかりとした知識を持った専門家のもとで施術を受けることをお勧めします」と述べた。

画像は『The Sun 2021年11月12日付「BOTCHED BEAUTY I pulled out threads from my bleeding face after discount facelift I booked on Facebook」(Credit: MakeTheHeadlines.co.uk)』『The Mirror 2021年11月11日付「EXCLUSIVE: ‘I pulled threads from my skin after botched facelift left me streaming with blood’」(Image: MakeTheHeadlines.co.uk)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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  • Techinsight japan

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