2戦連続で先発起用…田中碧は自身の改善点を口に「満足いくプレーは何一つできていない」

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 日本代表MF田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)が、13日にオンラインでのメディア対応を行なった。

 田中は10月のFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選・グループB第4節オーストラリア代表戦でスターティングメンバーに抜擢されると、先制点を挙げて勝利に貢献。今月11日に行われた第5節ベトナム代表戦(◯1-0)でも先発出場した。2試合を振り返って「個人のプレーに関していえば、満足いくプレーは何一つできていないので、そこは改善しなければいけない」と語った田中は、内容面の向上へ次のように意欲を示している。

「自分が出ている試合で勝ち続けている点では少しは貢献できているのかなという感覚はあります。ただ、もっと貢献しなきゃいけないとは常に感じながらやっているので、結果もそうですし、内容をもっと求めていきたい。前回の豪州戦に比べたら少しは心の余裕はありますけど、内容を追求できるほどの余裕がないのも事実。最終予選というのもそうだし、今の順位の中でプレーをしなければいけないプレッシャーは少なからずある。試合を重ねるごとによりリスクを冒せるプレーを増やせれば、自信もそうだし、自分のプレーのクオリティも上がってくる。そこはやっていって色々なものを乗り越えていくしかないのかなと思います」

 田中の起用後から、日本代表は4-3-3のフォーメーションを採用。田中は同システムについて、「少しずつ、いいところもあれば、まだまだ改善しないといけないところも見えてきている。改善できればもっともっと良くなると思いますし、また違ういろいろな選手がプレーすることによって違う幅、新しい4-3-3の形が出てくる」と可能性を感じつつ、自身のプレーぶりには改善の余地があるとした。
 
「僕自身で言えば、現時点で、ライン間でプレーしてクオリティを出せる選手ではない。インサイドハーフで(ライン)間に立って、決定的な仕事をこなすというのも簡単ではない。僕自身のインサイドハーフとしてのクオリティを上げていければ、より攻撃の幅が広がるのは自分でもわかっています。自分がどこでプレーをして何をしなければいけないのかがわかっていても、できること、できないことがあるのはしょうがない。なので、そのできることを増やす、できないなかでも何ができるのかを探りながらやれれば、もっと前で人が立ってプレーできるんじゃないかなと」
 
「(ベトナム戦では)下におりて、前の選手に縦パスを入れることもすればよかったかなとは思いますけど、それをして後ろが重くなって前の人数が減るのも意味がない。もっともっと我慢して、ライン間でボールを受けたときにクオリティを出せるかがより求められる。僕自身、ゴールやアシストのクオリティはほかのインサイドハーフの選手に比べると明らかに落ちるのが自分でわかっているので、そこでクオリティを出せるように。すぐにはできないが、そこは自分のなかでもっと求めていかないといけないですし、新たなプレースタイルや可能性が増えるいい機会。一つ前でプレーする上ではもっと求めないといけないし、そこで評価されると思っているので、クオリティを上げないといけないかなと思います」

 田中は最後に、日本代表の課題となっているセットプレーについてコメントしている。

「僕自身もずっとセットプレーを蹴ってきた選手ではないので、何がいいボール、何が悪いボールか今試行錯誤している最中。ただ、入っていない、チャンスになっていないのは事実で、そこのクオリティを上げないといけない。せっかくセットプレーを取っても、チャンスにならなければ必然的に相手もファールなどを減らさなくてもプレーできてしまう。練習します」

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  • サッカーキング

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