福山雅治 迷える若きリスナーに送った言葉を超えて伝わるものの大切さ
シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。11月13日(土)の放送は、「ねぇ聞いて、まさはっさん!」のコーナーにいただいたメールを紹介しました。本日もまさはっさんに、迷えるヤングリスナーの皆さんからたくさんのメールをいただいています。
福山雅治
大学4年生のみつさん(石川県)の抱える悩みは、特に若い頃には見られがちなもののようです。
「僕は異性・同性に関わらず、服装や容姿が派手な人と会話する際に『この人は、自分のことをバカにしている』と思ってオドオドしてしまい、 上手く話せないところを直したいと思っています」
肥大した自意識を持て余してしまって、どうしたらいいかわからない……というお悩みです。みつさんの気持ちがよくわかるという福山さんは、こんなアドバイスを送ります。
「人は、みつが思うほどみつのことを考えていない。だから大丈夫。これはもちろんポジティブな意味で。人は人のことをそんなに気にしていないから」
そんなみつにさんに福山さんが選曲したのは、「1461日」。
ロンドンオリンピック(2012年)からリオデジャネイロオリンピック(2016年)までの日数がタイトルになっているこの曲は、奮闘するアスリートの姿を見ながら主人公が「自分がなりたい自分はどんなだったっけ?」と自問自答するところから始まります。
「ものすごく頑張っている人を見ると、それだけで感動して涙が出てくることってあるじゃないですか。それと同じように、言葉を超えて伝わるものって確実にあるんです。みつからいただいたメールを読む限りですけど、ちょっと考え過ぎてしまっているのかもしれない。無理に言葉でのコミュニケーションで解決しようと思わないで、何でもいいから自分のやっていることで示していくっていう方法だってあると思います。まさにアスリートの皆さんはそうやって多くの人を感動させているわけですから。
みつは大学院に進むということだから、例えば自分のやっている研究を頑張るとか、何か趣味があったらそれにとことんまでハマってみるとか。そういったみつの姿そのものがメッセージとなって、相手に届いていくっていうこともありますから。好きなものを突き詰めてみてはいかがでしょうか?」
さて、先週のオンエアでもお伝えしたとおり、20代の若い社会人リスナーの皆さんは、こちら「お時間よろしいでしょうか?福山社長」のコーナーまでメールを送ってください。上司との距離感で悩んでいる、仕事が忙しくて恋人とのすれ違いが……などなど、若き社会人の皆さんのお悩みを福山社長がしっかりと受け止めます。
3年10ヶ月ぶりの全国アリーナツアー『WE’RE BROS.TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”』、11月18日(木)からは後半公演のFモバ先行も始まります! 詳しくは、オフィシャルHPまで!
次回の放送は、ツアー直前! 11月20日(土)です。お楽しみに!
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聴取期限:2021年11月21日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:福山雅治 福のラジオ
放送日時:毎週土曜14:00~14:55
パーソナリティ:福山雅治
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/fukunoradio/