【武蔵野S予想】コース形態からチャンピオンズCとは切り分けて考えたい一戦

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 優勝馬にはチャンピオンズCへの優先出走権が与えられるレースだが、舞台となる東京競馬場ダート1600mコースはスタート部分が芝コースであり、ダートコースのみで行われる中京競馬場ダート1800mコースとは趣きが異なる。過去10年で、このレースを勝ってチャンピオンズC(ジャパンカップダートを含む)を制した馬は2013年のベルシャザールのみ。別のレースとしてとらえた方が良さそうだ。過去10年で1番人気馬は1着3頭、2着2頭、3着1頭と、悪くはないが3番人気以内に広げると1着5頭、2着4頭、3着3頭とやや波乱傾向が見える。

 ◎タガノビューティーは東京ダート1600mコースで7戦して3勝2着2回3着1回。向こう正面で大きくつまずき落馬寸前の不利があったユニコーンS以外は大崩れがない。中でもすごかったのが3歳2月のヒヤシンスS。良馬場にもかかわらずレースの最後2ハロンが11.7、11.9という上がりの競馬を最後方から最速の上がりタイムで追い込んで2着。勝ったのはのちにユニコーンS、そしてフェブラリーSを勝つカフェファラオなら仕方のないところ。

 〇エアスピネルは今春のフェブラリーS2着馬で、昨年の当レース3着馬。マイルは芝ダート問わずもっとも得意とする距離で3つのマイル重賞に勝ったほか朝日杯フューチュリティS2着、マイルチャンピオンシップ2着という銀メダルもある。すでに8歳で大きな上がり目はないだろうが、もともとがレース巧者でどんな位置からでも競馬ができるのが強み。乱ペースになりそうな今回は、それが大きな武器になりそうだ。

 ▲オメガレインボーは6月のアハルテケSを含む、東京マイルでは3戦2勝。かつては逃げ、先行力を武器としていたが、今年の春から脚質転換を図られて近3走は3戦1勝2着2回。函館の2戦は惜しくも届かなかったが、小回りの競馬場で競馬をしにくい印象があった。広い東京コースに替われば、磨きをかけられた末脚は怖い。

 マイルは初めてだが、東京コースを得意にしている△スリーグランド、このコースで重賞勝利を記録している△スマッシャー、かしわ記念のレースぶりが印象に残るソリストサンダーも押さえておきたい1頭だ。

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  • 11/13 6:35
  • netkeiba.com

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