レモンは黄色じゃなかった!?魅惑の青レモンでさつまいものレモン煮を作ってみた
突然ですが、皆さんが思い浮かべるレモンは何色ですか?
やっぱり黄色ですかね?
私もそうでした。
レモンは黄色。
だって『レモン色』があるぐらいだし、やっぱり黄色でしょ?
新鮮な青レモンを頂きました。
実はレモンの食べ頃は摘んでからすぐなんだそうです。
私達がよく知っている黄色のレモンの多くは輸入品で、日本に入ってくるまでに完全に熟されて黄色くなったものなんです。
本来のフレッシュなレモンは緑色で、普段よく目にする黄色のレモンにはない豊かな風味を感じる事ができます。
今まさに国産レモンは収穫次期で、この青レモンは11月頃になると熟して黄色になるそうです。
さっそくこの新鮮な青レモンを使って、秋の味覚さつまいもを調理しました。
今回はせっかくなので、レモンの果肉も一緒に煮込みました。
さつまいものレモン煮は、ホクホクしたさつまいもの甘みとレモンの酸味がくせになる1品です。
材料もシンプルなので、秋を感じるひとときにいかがでしょうか?
私は手元にレモンがあったので丸ごと1個レモンを使って作りましたが、レモンが無い場合は市販のレモン果汁だけでも美味しく作れますよ。
ぜひトライしてみて下さい。
※補足
レシピでは『さつまいもは輪切り』と説明していますが、写真のさつまいもはとても大きかったので『いちょう切り』になっています。
●さつまいものレモン煮
【材料】
・さつまいも … 1本
・レモン … 1個
・砂糖 … 大さじ3
・水 … 300ml
【作り方】
1. さつまいもを洗って両端を切り落とし、輪切り(1.5cm程度)にしたら水にさらしてアク抜きをする。
2. レモンも洗って薄めの輪切りにする。(※輸入レモンを使用する場合は皮をよく洗う )
3. 鍋にアク抜きが終わったさつまいも、砂糖、水を入れ、弱めの中火で15〜20分程ことこと煮込む。
4. 竹串が通るくらいの柔らかさになったらレモンを加え、ひと煮立ちさせる。
5. 火を止めて味を含ませたら完成!
★ポイント
・さつまいもはじっくり低温加熱すると甘く仕上がります。
・レモンを使用するのでアルミホイルで落とし蓋はしないで下さい。
アルミホイルは酸に弱いので長時間一緒に置いていると溶ける可能性があります。
・レモンの苦味が苦手な場合はレモンの両端を切り落としたり、皮や皮と果肉の間の白い部分・種を取り除くと苦手が和らぎます。