ブスケツ、代表出場数でイニエスタを抜き歴代4位に…次戦シャビ監督に並ぶ可能性も
スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)が11日、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選ギリシャ戦に途中出場。これで同代表での通算出場数を132とし、同国の歴代4位に浮上した。
試合前まで131試合でMFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)と並んでいたブスケツは、ギリシャ戦の65分から途中出場を果たして132試合出場を達成。なお、現在3位は133試合出場のシャビ・エルナンデス(現バルセロナ監督)で、ブスケツは14日に予定されているスウェーデン戦でその記録に並ぶ可能性がある。
現在33歳のブスケツは、2009年4月1日のFIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選トルコ戦でフル代表デビューを飾ると、2010年のW杯とEURO2012の優勝に貢献。現在はチームのキャプテンを務めている。
なお、スペインの歴代最多出場はDFセルヒオ・ラモス(パリ・サンジェルマン)が180試合。2位は167試合のGKイケル・カシージャスとなっており、ブスケツにはさらなる記録の更新が期待される。