大橋未歩、業界の飲み会に心境の変化…会社員時代は「生け贄だった」と告白

 フリーアナウンサーの大橋未歩が11月8日、自身のレギュラー番組である「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。テレビ東京の社員だった頃に参加していた飲み会についての本音と現在の心境を語った。

 番組では「仕事場の忘年会、いるかいらないか」で討論。大橋は「正直、サラリーマン時代は辛いなあって思ってましたね」と、ハラスメントがあった時代だったことを告白。月曜コメンテーターのマツコ・デラックスから「今は少なくなったのかな。スポンサーさんとかの接待の席とかに呼ばれるんでしょ?」と聞かれると、大橋は「そうなんです」と回答。さらに「言葉は悪いですけど、本当に生け贄と思っていた時期もあります」と正直な心境を打ち明けた。

 その一方で、大橋はスポンサーの出資や営業の活躍でご飯を食べられているということも自覚していたと告白。現在では「(忘年会が)コロナでなくなってみると、飲み会って大事だったんだなって思うんです。コロナが明けてから何回かあったんですけど、1回飲むだけで仕事がすっごい、しやすいんですよね。今は逆にありがたみを感じてます」と会社員時代からの心境の変化を語った。

 しかし、ネットでは《コロナの影響で忘年会や会社の無駄な飲み会がなくなって喜んでる人はかなりいると思う》《生け贄。本当わかる。私も職場の飲み会行きたくない》《忘年会をありがたがるようになったのは、上のポジションになったから言えるんですよね。下っ端はほとんど嫌がってるでしょ。自分も嫌いでした。その頃の気持ちを忘れてはいけないと思います》など飲み会・忘年会に否定的な声が多数書き込まれた。

「大橋と同じテレビ東京のアナウンサーだったフリーアナウンサーの鷲見玲奈も20年8月に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で会社員時代の飲み会事情を語っています。鷲見は入社当時飲み会の誘いを断ってはいけないと思い、週7、8回も飲みに行っていたといい、結果的に20代前半で肝臓を壊してしまったとか。飲み会の相手はやはり大橋と同様、スポンサーで、ほかに内輪のプロデューサー、先輩アナウンサーだったそうです」(芸能記者)

 多いと体を壊しかねず、全くないとありがたみを感じる業界の飲み会。結局、お互い負担をかけない程度がいちばんということか。

(柏原廉)

2021/11/12 10:14

この記事のみんなのコメント

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  • 人間関係は円滑な仕事には避けられない問題※、ただしアルコールが絡むと余計な問題が生まれるリスクは出る※それと勤務時間外の付き合いを強制するのも今は無理※、違った形のコミュニケーション術が求められるなあ◎

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