ふるさと納税ってなんのためにするの? 寄付経験者に調査

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インターネットアンケートサービス「NTTコム リサーチ」 は、登録モニターのうち全国20歳以上の男女(学生を除く)を対象に、「ふるさと納税」について調査を実施しました。

■調査結果

回答者に、ふるさと納税に寄付したことがあるか聞いたところ、「したことがある」と回答したのは30.4%で、昨年からほとんど変化は見られませんでした。

さらに「ふるさと納税」の実施率を回答者の年齢層別に見てみると、30代以下は38.5%、70代以上では21.1%となっており、年齢層が上がるほど実施率が低くなっていることが分かりました。

「ふるさと納税」による寄付をしたことのある回答者のうち、現在居住している自治体に寄付を実施したことがあると回答したのは18.2%という結果に。8割以上が、現在居住していない自治体に寄付していることが分かりました。

また、出身地と異なる地域に居住している人のうち、34.7%が出身地の自治体へ寄付を実施したことがあると回答しました。

さらに、「ふるさと納税」を行った理由を聞いたところ、「返礼品への興味」(43.2%)で、次に「節税対策」(37.1%)が続きます。

どの自治体へ寄付するかは、返礼品への興味が最も影響するといえるものの、「ふるさと納税」による寄付の理由を、節税対策としている人が、昨年の調査から5.7ポイント増えていることが注目したい点といえます。

次に、1回あたりの寄付の平均金額について調査したところ、昨年は1回あたり「5,001~10,000円」が最も多い回答でしたが、今回調査では「10,001~15,000円」が最も多く、31.2%となりました。

受け取った返礼品は、「肉類(牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉、ハム、ソーセージなど。加工品含む)」が65.6%で最も多く、「魚介・海産物類(生鮮海産物、干物、うなぎ、缶詰など。加工品含む)」が55.0%と続きました。

また、「ふるさと納税」実施者の2/3が、同じ自治体に複数回寄付をしているリピーターだということが判明。理由を聞いたところ、「美味しいから」、「還元率が高いから」、「寄付者自身や、その家族がその自治体の出身地だから」という回答が多い結果となりました。

また「援助などの自治体の取組を応援したい」「自己の趣味と関連がある自治体だから」「自治体の対応がよい」「その自治体を旅行で訪れたときに親切にしてもらったから」という、寄付した自治体が出身地やふるさと、というだけではない、自治体との関わりをリピートする理由にあげた回答もみられました

「ふるさと納税」による寄付の実施者は、返礼品だけではなく、寄付した自治体に対しても高い関心を持つことが分かります。

コロナ禍で改めて注目されるようになったふるさと納税。目的はさまざまですが、寄付して節税でき、さらに興味のあるものが手に入るというのは魅力的ですよね。気になるけどまだ挑戦できていない人は、ふるさと納税総合サイトなどをチェックしてみてはいかがでしょうか。

■調査概要

調査対象:「NTTコム リサーチ」登録モニター

調査方法:非公開型インターネットアンケート

調査期間:令和3年5月18日(火)

有効回答者数:1,119名

回答者条件:学生を除いた20歳以上の全国男女

(マイナビウーマン編集部)

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