『エターナルズ』豪華キャスト陣を惹きつけたクロエ・ジャオ監督の“表現力”

 現在公開中のマーベル映画最新作『エターナルズ』より、監督を務めるクロエ・ジャオの魅力について語るキャストのコメントが到着。「彼女独自の感性は本作を上手に描いた」(セルシ役のジェンマ・チャン)、「監督の独特なカメラワークや撮影術はこれまでにない映画をつくった」(デイン役のキット・ハリントン)、「10人の新たなキャラを壮大で人間的なものにした」(セナ役のアンジェリーナ・ジョリー)など、その表現力を絶賛する声が寄せられている。

 クロエ・ジャオ監督といえば、アカデミー賞監督賞を受賞した『ノマドランド』(2021)で本物のノマド(定住地を持たず移動しながら暮らす人)を実際に作品に出演させ、フィクションにもリアリティーを求めノンフィクションに限りなく近づける演出が話題となり、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの賞レースを総なめにした。そんな作品制作へのこだわりが強いクロエ監督には世界から期待の声があがっており、本作に出演する俳優陣からも絶賛の声が後を絶たない。

 両親がアジア人というバックグラウンドを持つジェンマ・チャンは「東アジアの女性監督と一緒に仕事ができるなんて数年前には夢にも思ってなかったし、そんな彼女の独自の感性とスタイルはキャラクター間の親密な瞬間を上手に描いた」と、第一線で活躍するアジア人女性監督と共作できる喜びを明かし、クロエ監督の独特な感性が新たに登場するヒーローたちの細かな心情、人間味を表現したと語った。

 また、キット・ハリントンは「この作品について興味をもったことでいうと、クロエ・ジャオが監督している点だ。彼女は独特なカメラワークや撮影術を使って、これまでにないマーベル映画を作ったよ」と、オファーを承諾した理由が彼女自身だというぞっこんぶりを告白し、実際の自然などを使った“ロケーション撮影”などクロエ独自の撮影方法をこれにまでにないものだと告白。

 そして、本作が10年ぶりの本格アクション映画となるアンジェリーナ・ジョリーは「クロエを抜擢したのは本当に素晴らしいことよ。本作で個性的な10人もの全く新しいキャラクターの性格、過去、戦闘スタイルなどあらゆることを紹介するのは膨大な作業だわ。そんな映画を壮大で、感情的で、人間的なものにしたのは彼女の才能よ」と述べ、さまざまなバックグラウンドを持つ人類を超越した10人のヒーローたちを史上最大スケールで演出しながら、その中に人間っぽさをうまく表現したと大絶賛した。

 そんな多大な期待を背負ったクロエ・ジャオ監督は「本作を壮大かつ親密に撮ることはある種の挑戦だった」と語り、さまざまな試行錯誤を経て撮影したことを明かしている。今までアクション作品とは無縁の映画制作を行ってきたクロエが、唯一無二の表現力を用いて作り上げた本作でエターナルズをどう表現したのか、劇場で確かめたい。

 映画『エターナルズ』は公開中。

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