ジェノアのシェフチェンコ監督、就任会見で意気込み「今の私にとっての目標は…」

 ジェノアのアンドリー・シェフチェンコ監督が、就任会見に臨んだ。10日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 現役時代にミランで一時代を築いたシェフチェンコ氏は、引退後の2016年から2021年まで母国のウクライナ代表を指揮。今回、初めてセリエAで指揮官を務める同氏は「これは私の監督としてのキャリアの中で、とても重要な瞬間だ」と、会見で喜びを示した。

 またジェノアの印象については「ジェノアは重要なクラブであり、私が大切にしたいプロジェクトだ。今の私にとっての目標は、来シーズンもセリエAで戦っていること。このクラブはイタリアで最も古いクラブであり、それはとても意味のあることだと思っている。少しでも長くここに居たいと思っているよ」と口にした。

 今シーズン、ジェノアはここまでセリエAの第12節を終えて1勝6分5敗で17位。シェフチェンコ監督は「1月にはチームを強化する必要がある。歴史的に見ても、このチームは常にアグレッシブなチームであり、正しいメンタリティが必要だと思う。選手たちと話していると、彼らからも状況を改善したいという気持ちが感じられた」と、今後の巻き返しを誓っている。

 シェフチェンコ監督が就任してからの初戦は21日、第13節ローマ戦をホームで迎える。

2021/11/11 13:13

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