スピードワゴン、細木数子さんは「優しい方だった」 小沢一敬に「私の番組だけど暴れちゃいな」

8日に呼吸不全で満83歳で永眠したことが公表された細木数子さん。「六星占術」で知られる細木さんは2004年から2008年まで放送されたTBS系バラエティ番組『ズバリ言うわよ!』で、歯に衣着せぬ物言いで人気を集めた。

その細木さんと2007年に同番組のスペシャル版で共演したスピードワゴン。井戸田潤にとって元妻で女優の安達祐実との子が生まれた翌年になり、井戸田は番組で娘の育て方について細木さんに相談した。

11日の発表会後の囲み取材で細木数子さんについて聞かれた井戸田潤は「お悔やみ申し上げます」とまず述べてから、「細木さんは我々がテレビのお仕事をさせていただけるようになって、番組にも呼んでいただきまして、いろいろアドバイスをいただいたり、占いをもとに人生のいろいろなことを教わりました。共演してすごく得るものが多かったです」と感謝した。小沢一敬は「楽屋に挨拶行ったときにすごく優しくしてくれたことを思い出しました」と語ると、井戸田も「そうだそうだ。小沢さんは優しくされたんだよね」と頷いた。細木さんは小沢に「あんた偉いわね、いい子ね、私の番組だけど暴れちゃいな」と声をかけてくれたそうで、井戸田が「そういう心遣いとか気遣いが優しい方だった」と思い起こした。

井戸田は細木さんから「お墓参りに行きなさい」とアドバイスされたそうで、両親とも健在だったため「ご先祖様のお墓参りに行きましたね」と実行したという。記者から「番組では離婚の危機とか言われてましたけど…」と質問されると井戸田は「そんなくだりありました? でも離婚の危機とか離婚するというのは全部のマスコミに言われてましたので」とぶっちゃけると、小沢も「あれは占いの結果ではなくて周りが感じ取っていたの」と補足した。

発表会では日頃から肌の手入れに余念がない井戸田潤が、まったく無頓着な小沢一敬の肌分析結果に納得できず。井戸田は「化粧水、乳液、パック、ロケでは紫外線が大敵なので必ず日焼け止めクリームを塗って、女優さんやアイドルが日傘さしているとこっそり入ります」と自身の美容法を説明した。だが、美肌のポテンシャル「真皮」が小沢よりも低いことが発覚。ショックを受けた井戸田はそれが1位だった愛媛県に「移住しようかな」「事務所と相談して愛媛のお仕事を増やしてもらおうかな」と悩んでいた。

ポーラが2012年から開催する「ニッポン美肌県グランプリ」は今年で10回目。2020年7月から2021年6月までの一年間で集めた293,535件の肌データの分析結果を47都道府県別に集計し順位付けした。日本全国の人々が自分の肌の個性や地域の個性を知り、それらを慈しむきっかけになって欲しいという。1位は昨年に続き石川県、2位に山形県、3位に山梨県が輝き、県からの代表者も登場し、美肌に良い特産物をスピードワゴンにプレゼントした。

(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

2021/11/11 12:55

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