43歳のMFフォルミガ、ブラジル女子代表を引退へ…W杯と五輪に7度出場

 ブラジルサッカー連盟(CBF)は9日、ブラジル女子代表MFフォルミガ(サンパウロ)が、今月限りで代表を引退すると発表した。11月25日の国際親善試合インド女子代表戦がラストゲームとなる。

 現在43歳のフォルミガは、17歳のときにFIFA女子ワールドカップスウェーデン1995で代表デビュー。以降、7大会連続でW杯に出場し、1999年のアメリカ大会で3位、2007年の中国大会で準優勝を果たした。

 また、1996年から女子サッカーが種目に追加されたオリンピックでは、今夏の東京五輪まで全7大会に出場。2004年のアテネ五輪と2008年の北京五輪で銀メダルを獲得した。

 フォルミガは2016年に一度代表を引退していたものの、2018年から代表に復帰。これまでに代表通算233試合に出場しており、ブラジル女子代表の歴代最多記録を保持している。

2021/11/10 18:20

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