“超酸っぱいキャンディー”で4歳女児が化学熱傷 舌の表面が剥がれてしまう(豪)

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豪メルボルン在住のカースティ・ライトさん(Kirsty Wright)の4歳になる娘ウィローちゃん(Willow)が、キャンディーによって舌に化学熱傷を負ってしまった。子供たちが好んで食べるキャンディーに危険が潜んでいるとはほとんどの人が想像できないだろうが、今月8日に豪メディア『9News』が伝えたことで多くの関心が集まったようだ。

舌に化学熱傷を負ってしまったウィローちゃんは当時、母親のカースティさんが自宅の2階で仕事をしていた際に、兄が保管していたキャンディーをキャビネットの中に見つけて10粒ほど食べたという。しかしキャンディーは酸味が強すぎたために、ウィローちゃんは舌に痛みを感じ始めたそうだ。

ウィローちゃんは泣きながらカースティさんのもとへ行き、「舌の皮が剥がれてしまったみたい」と訴えた。カースティさんが確認したところ、ウィローちゃんの舌の表面が剥がれてクレーターのような穴ができていることに気づいた。驚いたカースティさんはすぐにウィローちゃんを歯科医のもとへと連れて行った。

ところが歯科医から、「特に治療できることはないが、2、3日もすると自然に治癒していくだろう」と言われ、しばらくの間は鎮痛剤の使用や氷で冷やすなどして痛みを抑えることを勧められたという。カースティさんは「今までこんなの見たことがなかったので、本当に心配で泣いてしまいました」と当時を振り返った。

ウィローちゃんが今回食べたキャンディーは「ウォーヘッズ(Warheads)」という商品名で、公式サイトには「超酸っぱい」と説明されている。ウィローちゃんを診察した豪歯科医師会のジョナサン・テオ医師(Jonathan Teoh)は「このキャンディーには高濃度の酸が含まれている」と指摘し、このように注意を促している。

「“ウォーヘッズ”は非常に危険です。このレベルのpH値の酸を含む製品は、頰の内側や舌に化学熱傷を引き起こす可能性があります。歯科医師の間では、酸味の強いキャンディーによって歯や歯茎への損傷を受ける患者が多いことで知られています。ウォーヘッズのpH値は塩酸に近く、レモンジュースやコカ・コーラよりも強いのです。」

ちなみに「ウォーヘッズ」のパッケージには「4歳以下は食べてはならない」旨が記載されているが、テオ医師は「酸性が強いためなるべく避けるべき」と警告している。カースティさんは今回の件により、自宅にある全てのキャンディーを捨ててしまったそうだ。

そして幼い子供を持つ保護者に対して「私は取り乱したように、ありとあらゆるキャンディーを家から捨ててしまいました。みなさんには、これがどれだけ危険なのか理解してもらえたらと思っています」と述べている。

画像は『LADbible 2021年11月9日付「Melbourne Girl Suffers Chemical Burns After Eating Sour Warhead」』『New York Post 2021年11月8日付「Girl, 4, burns hole in tongue after eating Warheads candy」(IMAGE:9News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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  • 11/10 14:53
  • Techinsight japan

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