フル出場の中山雄太、守備面に手応えも「マイボールの時間を増やさないと」

 日本代表は9日、国際親善試合でカメルーン代表と対戦し、0-0で引き分けた。

 フル出場した中山雄太は試合後、「守備の部分は手応えを感じました」とコメント。特に、所属クラブのズヴォレでも意識しているという「アグレッシブな部分」と「トランジションのときにマイボールにする準備」については一定の手応えを得ることができたようだ。

 ただ、決して満足しているわけではない。この試合ではピッチ上で周囲に指示を出すシーンも見られたが、「特に意識はしていないです。勝つためにするべきことだと思いますし、自分の考え、要求は言わなきゃいけないので、特に意識することではなかったです」とさらなる成長に目を向け、「攻撃の部分ではもっとマイボールの時間を増やさないといけない」と課題も口にした。

 日本代表は13日にコートジボワール代表と対戦する。

2020/10/10 1:05

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