橋本環奈、大作で初舞台「すごく緊張」上白石萌音「この相方だったらすべてを委ねられる」<千と千尋の神隠し>

【モデルプレス=2021/11/10】女優の橋本環奈と上白石萌音が9日、都内で行われた舞台「千と千尋の神隠し」(2022年3月より東京・帝国劇場ほかで上演)製作発表会に、共演の夏木マリ、朴璐美らとともに出席した。

◆橋本環奈&上白石萌音Wキャストで「千と千尋の神隠し」舞台化

宮崎駿監督の不朽の名作である『千と千尋の神隠し』を舞台化した本作。世界初演の舞台化にあたり翻案・演出を手掛けるのは、ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』の世界初演の潤色・演出など演劇史に残る名作を生み出してきた英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアード。かねてより『千と千尋の神隠し』の大ファンだったジョン・ケアードは、来日の折にスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと対話し、宮﨑駿監督との対面も果たし、舞台化の許しを得た。

主演の千尋をWキャストで演じる橋本と上白石は、まず2人でステージに登壇し、本作のビジュアル看板をアンベールすると、橋本は「私も今日初めて見ました。2パターンあって萌音ちゃんと違うパターンで撮影すると聞いたときも、撮影のときも新しい体験というか、ワクワクドキドキしていましたね。実際にこれを見ると、“本当にやるんだな”という実感が湧いてきます」と目を輝かせ、上白石は「私ももう、後戻りができないところまできたなという思いで(笑)、いま流れている千と千尋の独特の音楽も相まって、いよいよ始まるなという高揚の中にいます」と心境を明かした。

◆橋本環奈、初舞台への意気込み語る

また、本田美奈子さん以来、初舞台が帝劇で主演という大役を務める橋本は「『千と千尋の神隠し』は語らずとも日本中の誰もが、そして世界中のみんなに愛されている作品だと思いますし、その中で千尋を演じさせていただくというのはすごく光栄なことだと思います」としみじみと語り、「だからこそ、演じるという気持ちではなく、舞台上で生きているように頑張りたいなと思っているんですけど、私自身、初舞台になります。右も左も上も下も何もわからない状態なんですが、これだけ周りのキャストのみなさんであったり、ジョン・ケアードさんもいらっしゃるので、みなさんの背中を見て、なんでも吸収してまっすぐぶつかっていけたらなと思っております」と力を込めた。

◆橋本環奈、珍しく緊張「それだけこの作品が注目されているんだ」

加えて、橋本は「いま隣にいてくれる萌音ちゃんとは、『千と千尋』が決まってからは初めてお会いしたんですけど、いつもなんでも誘導してくれて、年上ということで支えてもらっているので、ついて行きつつ、私自身もみなさんのことを少しでも引っ張っていけるような存在に変わっていけたらなと思います」と意気込み、「今まで緊張したことがないという性格だと思っていたんですけど、実際ここに立って初めて緊張というものを感じていまして、何を喋っていいかわからないですし、何を喋ったのか帰ったら覚えていないんじゃないかなと思います(笑)。それくらいすごく緊張していて、しかもこれだけのマスコミのみなさんが集まるという光景が(経験に)ないんじゃないかなというくらい、たくさんの方にお集まりいただいてありがとうございます」とニッコリ。

「それだけこの作品が注目されているんだと思いますし、今回は有観客でやれると聞いたときに、ホッとしたという気持ちもありましたし、純粋に嬉しかったので、実際にお客さんに見ていただいて、生で私自身も千尋としてみなさんに想いを届けられたらいいなと思います」と明かした。

◆上白石萌音「リスペクトと覚悟と責任を持って」千尋役への覚悟語る

一方、上白石は「この映画は私も大好きで、忘れもしないのですが、7歳のときに初めて見て、あまりの世界観と、子どもながらに恐ろしさと何か引き込まれるものを感じて、おいおい泣きながら最後まで見たそうです。心に刻まれている作品を、こうやって演じることになった巡り合わせみたいなものを嬉しく、ありがたく感じています」と声を弾ませ、「この作品に出演させていただくことが決まってから、たくさんの知人から連絡をもらって、『見たい』とか『どんな役でもいいから出たい』とか(笑)、こんなにたくさん反応をいただいたことはなかったので、きっとそれだけたくさんの方に注目されている作品だと思います。プレッシャーを拭うことはきっとできないので、リスペクトと覚悟と責任を持って、しっかり演じさせていただきたいなと思います」とコメント。

「映画を見れば見るほど“どうやってやるんだろう”ってはてなが浮かぶのですが、きっとジョンの頭の中には素敵なアイディアがたくさんあると思うので、それをしっかり体現できるように、精一杯、千尋のように勇敢に頑張りたいと思います」と笑顔を見せた。

◆橋本環奈&上白石萌音、お互いに“安心感”

また、お互いの印象を聞かれると、橋本は「ずっとお会いしたいと思っていて、私はプライベートで妹の(上白石)萌歌と仲がいいので、それで話は聞いていて、先日24時間テレビで(萌音と)お会いして、そのとき初めてご挨拶させていただいたんですけど、歌声も素敵ですし、お芝居も知的で、話し方とか優しい音色を出される方だなという印象があって、お会いしてみたら本当にこのままというか、裏表がなくまっすぐ真摯な目で見てくださっていたので、年齢が1つしか変わらなくて、世代も一緒ですし、一緒に走っていけると思うと心強いなと思います」と答え、“真摯な目”とはどんな目なのか聞かれると「大人びているのに純粋みたいな、お会いしてそれをより感じたというか、優しいんだけど力強さがある目線とか気配りであったり、それは内面から出るものなんだろうなと思うんですけど、それをすごく感じたので、安心するんですよ、一緒にいると(笑)」と答えた。

対して、上白石は「私も安心感を感じます。初舞台でしかも帝劇で主演で、私だったら足がガクガクになっちゃうと思うんですけど、本当に頼もしくていろんな作品でも真ん中に立って引っ張ってこられた方でもありますし、名実ともに若い人たちの先頭を切ってくれているような勇ましさがすごくあるので、私のほうが支えてもらうことや、『落ち着いて』と言ってもらうことのほうが多くなってくるのかなって(笑)」と話し、「私はけっこう緊張しいなんですけど、さっき環奈ちゃんが『初めて緊張しています』って言っていたのがめちゃくちゃ衝撃的で、この相方だったらすべてを委ねられるという安心感があります」とコメント。「全然タイプの違う千尋になると思います。同じところを目指しても、それぞれの持つものが出たり、違ったアプローチになると思うので、環奈ちゃんがお稽古する姿を見て、いろんなことをもらいながら、私もしっかりと千尋になれたらいいなと思います」と語った。

舞台「千と千尋の神隠し」は2022年3月2日〜3月29日帝国劇場(プレビュー公演2月28日〜3月1日)、4月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、5月に福岡・博多座、6月に北海道・札幌文化芸術劇場、6月・7月に名古屋・御園座にて上演。(modelpress編集部)

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