『東京カラーソニック!!』2ndシーズン制作決定、優勝ペア発表で斉藤壮馬「責任重大だなと感じました」

音楽フェス『東京カラーソニック』の優勝ペア発表と、1stシーズンを締めくくる新作ドラマCD『東京カラーソニック!! Epilogue』の発売、続編となる2ndシーズン『東京カラーソニック!! Growing』の制作決定情報が解禁された。

バディ×音楽CDシリーズである『東京カラーソニック!!』は208X年の日本を舞台に、「音楽」に情熱を捧げる若者たちの青春楽曲バトルとなっており、2021年7月30日よりPrologue、UnitCDのリリースがスタートした。キャラクターデザインには『A3!』『学芸大青春』などのキャラクターデザインに携わる冨士原良を起用し、千葉翔也、上村祐翔などの人気声優が出演していることでも話題になっている。

作中で「今年の開催日は11月7日」と語られた通り、2021年11月7日に『東京カラーソニック!!』YouTube公式チャンネルにて、年に一度の音楽フェス『東京カラーソニック』当日の様子が描かれた撮り下ろしボイスドラマが生配信され、優勝ペアがついに決定。それぞれが情熱をかけて『東京カラーソニック』に挑む中、見事、優勝(KING)の座を勝ち取ったのはUnit.2の宝田伊織&加地春飛ペア。優勝発表の瞬間を収めた撮り下ろしボイスドラマは、『東京カラーソニック!!』YouTube公式チャンネルのアーカイブでも試聴できる。

【フェスでの優勝を目指し、自分たちらしい音楽を作ってきた4組のペア】

Unit.1 小宮山嵐(CV:千葉翔也)&霧島宙(CV:上村祐翔)

Unit.2 宝田伊織(CV:斉藤壮馬)&加地春飛(CV:中島ヨシキ)

Unit.3 瀬文永久(CV:梶原岳人)&財前未來(CV:木村良平)

Unit.4  倉橋海吏(CV:武内駿輔)&高槻神楽(CV:江口拓也)

また、11月7日に行われた生配信では、撮り下ろしボイスドラマに続いて、新作ドラマCD『東京カラーソニック!! Epilogue』の発売が発表された。内容は、『東京カラーソニック』開催当日や、優勝決定後の後日譚を描いたドラマが収録され、1stシーズンを締めくくるものとなる。発売日は2021年12月24日。さらに、2ndシーズンとなる『東京カラーソニック!! Growing』の制作が決定し、ロゴも解禁となった。作中でのUnit.2 宝田伊織と加地春飛ペアの『東京カラーソニック』優勝と、2期制作決定を記念して、キャラクターを演じる声優の斉藤壮馬、中島ヨシキからコメントも届いた。

<斉藤壮馬(宝田伊織 役) コメント>

――今回のカラーソニックの優勝ペアの結果について

責任重大だなと感じました。どのバディが勝ってもスッキリするというか、素直に祝福ができると僕は思っていて。実際にキャラクター達の気持ちを思うとそれぞれ優勝を目指して、真剣に取り組んできたわけだから、それを背負うんだというところで覚悟を持ってこの台本やキャラクターに向き合わなければいけないと感じました。

――二期に向けてのメッセージ

伊織という人の目を通して、この作品と歩んでくることができて非常に幸せですし、このまま終わっても綺麗だなと思えるくらい、すごくカタルシスのあるクライマックスでした。しかし当然まだ終われないという、気持ちの熱が冷めていないキャラクター達ばかりなので、次のシーズンがやれるというのはすごく嬉しいです。伊織と春飛に関してはお互いの成長のために前向きな別離を選んでいるわけですから、優勝したからこそ彼らがした選択が次のシーズンになってどんな実を結んだり、あるいは新たな困難をもたらしてくるのかというのは、この作品の一ファンとしてすごく楽しみです。

伊織としては春飛じゃない人が書いた曲を歌うのか、どうなのか、というところもありますよね。様々なキャラクターと掛け合いをすることでこの作品を多角的に深めていけたら良いなと思います。なにより僕個人としては、優勝しなかったメンバーたちのその後をすごく見てみたいなと思っているので続きがあるというのも嬉しいですし、またそこに声優として関わらせていただくことができて光栄です。現時点ではどういう感じになるのか知りませんが、きっと応援してくださっている皆様にも希望をお届けできるネクストシーズンになっていると思いますので、ぜひそちらも楽しみにしていてほしいです。

<中島ヨシキ(加地春飛 役) コメント>

――今回のカラーソニックの優勝ペアの結果について

春飛として台本を読むと「やった、嬉しい」というのが来るんですけど、それ以上に優勝できなかったユニットの楽屋の会話はすごく印象的でした。いいヤツらでしたね、みんな。お互いの実力を認めあっている感じや、男同士の友情もあって。半年間頑張ってきた結果が評価されて、本当は「ああすればよかった、こうすればよかった」という後悔もあったのかもしれないけど、「おまえでよかった」と相手に言える彼らは素晴らしいと思いました。悪いヤツがいないというのはいいですよね。

――二期に向けてのメッセージ

作品というのは終わりがある美学だと思うんですよね。あやふやなまま終わるものも存在する中、今回明確に優勝者が決まり決着がついたというのは、関わっている者としては誇らしく思います。それがあったからこそ2ndシーズンというものができるわけですが、ディフェンディングチャンピオンが一番大変だと思うんですよね。追われる側になったときのハードルも上がると思うし。そこをとりあえず目標に後輩たちや、他のメンバーが切磋琢磨してくると思うので、それに春飛達も負けていられないですよね。2ndシーズンがどういう話になるのかまだわかりませんが、次はそういう人たちとも戦っていかなければいけないのかなと思うと、また違う意味での青春が見られそうだなという気がしています。そして、やっぱり春飛は作曲家なので、彼の作った楽曲がセカンドシーズンもなんらかの形でお届けできることを楽しみにしています。

【『東京カラーソニック!!』作品概要】

今から60年後のエンターテイメントの自由が失われかかった日本を舞台に、若者たちが音楽フェスの頂点を目指す、青春ストーリー。ボーカル担当と作詞・作曲担当がバディを組み自分たちの音楽を作りあげる。

■新作ドラマCD『東京カラーソニック!! Epilogue

2021年12月24日発売

・Winners(東京カラーソニック当日の物語。優勝ペア発表)

・Epilogue(東京カラーソニック開催後を描いた物語)

メーカー特典:2L判ブロマイド(メインキャラクター8人・立ち絵イラスト)

アニメイト特典:メインキャラクター複製手書き寄せ書きメッセージカード

(C)COLORATION

2021/11/8 10:36

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