わざわざ移住したパチプロも!立川がパチンコ店の新装ラッシュでドエライことになっている

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◆楽園のグランドオープンで熱い街に……

 今年の夏は立川が激アツだった。楽園立川店が8月6日にグランドオープンし、通常なら回収期間のお盆でも、対抗店も含めて常に激アツな状態だった立川のパチンコ店。

 楽園がオープンする前から、立川駅の徒歩圏内には4店舗ものパチンコ店があり、もともと激戦区のところに勢いのある楽園がやってきたのだから、他店舗も含めて気合いの入り方が違う。近隣店舗は、店頭に呼び込みスタッフとマスコットキャラクターを常駐させ「楽園に負けてなるものか」と躍起になった。

◆42日間赤字営業をしたホールも

 その結果、とあるライバル店のパチンコのデータをみると、42日連続で店側が赤字という結果が出ており、まさに出血大サービスな営業を行っていたとのこと。

 近隣店舗だけでなく、半径5km以内にあるパチンコ店は、ある程度対抗していたというデータもある。もちろん、グランドオープンした楽園立川店も激アツな営業を続けていた。

 それから3か月経ったが、立川地区は今でも熱いのだろうか。今回は「8月は立川にウィークリーマンションを借りて生活していた」というパチプロのA氏に、現在の立川の様子についてを伺った。

◆パチプロが大挙して立川へ……

 まず、楽園がグランドオープンした8月の立川地区を振り返ってもらってもいいでしょうか。

パチプロA氏「めちゃめちゃ熱かったです。楽園はもちろん、その他の店舗も熱かったですね。特に1番近いお店、X店は対抗心が強かったですね。グランドオープンから1週間、楽園に入れない日はそこに行く流れでした」

 それ以降はどのような状況になりましたか?

パチプロA氏「北口のお店が楽園グランドオープンの翌週にリニューアルしたんですよ。しかもその1か月後には3日間休んで、さらに大型なリニューアルをしました。

 このお店もとにかく熱くて、生き残るための努力を感じられましたね。しかもそのお店は、今までより抽選開始時間を10分遅らせたんですよ。これにより『南口でダメなら北口へ行こう!』という人が増えました」

 この期間はやはりプロが集まっていましたか。

パチプロA氏「プロは多かったですね。最初は軍団もいたようですが、立川周辺の店舗が一気に『集団打ち禁止』という警告のポスターを貼って、軍団を排除しました。

 特に海シリーズが100台以上あるホールは『海物語コーナーでの玉共有禁止』と張り出し、そこからピンで活動するプロだけになりましたね。他のホールでもこそこそと動いている軍団はいましたが、お声がけされたのか、途中からは見かけなくなりました」

◆今の立川は勝てるのか?

 さて本題ですが、グランドオープンから3か月近く経とうとしている今の立川のパチンコ店は勝てるのでしょうか。

パチプロA氏「だいぶ状況は悪化しました。そりゃあれだけ還元して、今後回収しなくてはお店がやっていけませんから。勝ちにくくなるのは当然のことです。でも、まだ狙えるポイントはあります。

 それは各店舗の旧イベント日です。『旧イベント日が熱いのは当たり前だろ!』という人もいるかもしれませんが、コロナ禍で不景気となったパチンコ業界はそう単純ではありません。ただ、立川地区はまだまだ客を取り合っている最中。旧イベント日くらい出さなくては、競合他店舗に敵うことができないんです」

 やはりイベント日狙いが有効というわけですね。では、その他の狙い目はあるのでしょうか?

パチプロA氏「旧イベント日に、旧イベント日ではない近隣店舗に行ってみるのもありかもしれません。対抗意識があるのか、何回か甘い台を打てたことがありました。

 とにかく、グランドオープンから3か月が経った今の立川はどこ行っても期待値の高い台を見つけられる時期は終わったが、まだまだ狙える地域ではある」と言えますね。この記事を読んだプロが集まってこない限りは、私はもう少し立川周辺で打つつもりですね」

◆客の取り合いで熱さ多摩地区に波及する可能性も……

 パチプロA氏の話を総合すると、普通のグランドオープン店舗は長くても1か月後には回収モードに切り替わるそうだ。しかし、周辺にいくつものライバル店がある地域だと例外もあるようで、今の立川はまだチャンスがあるとのこと。なんなら奪われた客を取り返すために、多摩地区のパチンコ店が全体的に熱くなる可能性もあると語っていた。

◆大型店舗の開店で活気が戻った地域もある

 コロナ禍で厳しい状況が続いているパチンコ業界だが、大型店のグランドオープンで活気が戻ってきた地域もある。これが少しずつ広がっていき、パチンコ店の活気が全国的に戻ることを祈るばかりだ。

文/セールス森田

【セールス森田】
平成生まれのパチンコライター。CS放送のパチンコ番組などに出演する際は、信頼度のパーセンテージを他の事柄に例えるネタを披露している。現在はweb媒体を中心に活動中

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