7日、佐賀競馬場で行われた第23回九州大賞典(3歳上・重賞・ダ2500m・1着賞金350万円)は、3番手でレースを進めた兒島真二騎手騎乗の2番人気グレイトパール(牡8、佐賀・川田孝好厩舎)が、直線で抜け出し、2着の4番人気タイセイレオーネ(牡5、佐賀・真島元徳厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分51秒6(良)。

　さらにアタマ差の3着に1番人気コンカラー(牡5、佐賀・中川竜馬厩舎)が入った。なお、3番人気ゲットワイルド(牡5、佐賀・山田徹厩舎)は5着に終わった。

　勝ったグレイトパールは、父キングカメハメハ、母フォーチュンワード、その父デヒアという血統。近走が案外で2番人気に甘んじていたが、改めて力を見せて当レースの3連覇を達成した。通算成績はこれで34戦14勝。