漫画家・山田玲司「腹の括り方が見事」闘病記をギャグ漫画にした「腸よ鼻よ」の面白さに言及

TOKYO FMの新音声サービス「AuDee(オーディー)」にて配信中の番組「山田玲司とバグラビッツ」。漫画家・山田玲司と俳優・伊澤恵美子が、カルチャーやニュースをもとに“恋愛”を分析していくトーク番組です。10月17日(日)の配信では、最近のエッセイ漫画事情について分析していきました。

「AuDee(オーディー)」でチェック!

「山田玲司とバグラビッツ」


◆闘病記をギャグで表現!?

今回の放送では、伊澤が最近気になっているエッセイ漫画を紹介。最初に取り上げたのは島袋全優の「腸よ鼻よ」(KADOKAWA)です。

伊澤:難病特定疾患である潰瘍性大腸炎の闘病記をギャグコミックにしています。

山田:たしか作者は沖縄の方で、潰瘍性大腸炎になったのは高校生の頃ですよね?

伊澤:そうそう。内容自体はむちゃくちゃ重いんですよ。便器が血で染まっているとか、ヤブ医者に引っかかってしまったとか。なのに、めちゃくちゃ笑えるんですよ。一切暗くない。

でも、病気との戦い方についてもフラットに描いています。私、オストメイト(人工肛門保有者・人工膀胱保有者)のことはなんとなく知っていたんですけど、この漫画を読んで初めてオストメイトの方のトイレの利用法を知りました。

山田は闘病記をギャグに変換した作者の“強さ”について分析します。

山田:あまり人生経験がないからこその強さを、すごく感じていて。元々漫画家を目指していて、漫画を描こうと思っていた矢先に病気になっちゃったと。そこで折れるんじゃなくて、「よし、描いてやろう」と思う腹の括り方は見事です。

(左から)伊澤恵美子、山田玲司


◆作者の心情を赤裸々に描くエッセイ漫画を紹介

続けて伊澤は、ウェブコミック配信サイト「コミックDAYS」で連載している冬野梅子に注目していることを明かしました。

伊澤:この方は、さくらももこの再来だと思っています。現在は「まじめな会社員」という作品を描いていますが、こちらはたぶんエッセイではなくてコメディですね。2019年に「マッチングアプリで会った人だろ!」という漫画を描かれたんですけど、それが「清野とおるエッセイ漫画大賞」で期待賞受賞だったんですよ。

内容は、30代になった作者が、マッチングアプリでいろんな男性と会うだけの話です。だけど、描かれている心情や説明を読んでいると「ちびまる子ちゃん」(集英社)を彷彿とさせるんですね。

山田:へええ!

伊澤:この漫画の何がいいって、言葉を選ばずに言うと「性格が悪い」ところです。だけど、私も同じ気持ちになることってあるんですよ。人を見下してしまったり、人と合わせるのに疲れたりするときってありますよね。そういうことを本音で書いているので、すごく共感できる漫画です。

次回の10月24日(日)配信分は、朝井リョウの小説について分析します。詳しくは音声配信サービス「AuDee(オーディー)」でチェックしてください!

----------------------------------------------------
▶▶続きは「AuDee(オーディー)」でチェック!

スマホアプリ「AuDee(オーディー)」では、スペシャル音声も配信中!
★ダウンロードはこちら→https://audee.jp/about
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:山田玲司とバグラビッツ
配信日時:日曜 22:00 配信
パーソナリティ:山田玲司、伊澤恵美子
番組Webサイト: https://audee.jp/program/show/100000214

画像をもっと見る

関連リンク

  • 11/7 17:00
  • TOKYO FM+

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます