今シーズン初勝利も…ノリッジ、ファルケ監督退任を発表

 ノリッジは6日、ダニエル・ファルケ監督が退任したことをクラブ公式サイトにて発表した。

 ファルケ監督は、2017年7月にノリッジの監督に就任。チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)での1年目は14位に終わるも、2年目にチャンピオンシップ優勝とプレミアリーグ昇格へ導いた。2019-20シーズンにプレミアリーグ最下位で降格するも、続投した2020-21シーズンにも再びチャンピオンシップ優勝を果たし、2度目のプレミアリーグへの挑戦権を得た。開幕から10試合未勝利が続き、第11節ブレントフォード戦で初勝利を挙げるも、その直後にクラブを離れることとなった。

 また、ファルケ監督をサポートしてきたエディ・リーマー氏、クリス・ドモガラ氏、クリストファー・ジョン氏も同時にクラブを離れたことを併せて発表している。

 スポーツディレクター(SD)を務めるスチュアート・ウェバー氏は今回の決断に関して以下のようにコメントを残した。

「クラブのベストを要求し続ける中で、この決断は簡単ではありませんでした。ダニエルと彼のスタッフがこのレベルで成功することをいかに決意していたかは分かっていますが、プレミアリーグの地位を維持する最高の機会を与えるため、今が変化のタイミングだと感じています」

「ノリッジ・シティに関わる全員、ダニエルと彼のスタッフが我々との旅で果たした重要な役割に永遠に感謝すべきです。彼らは2つのチャンピオンシップのタイトル、多くの思い出に残る瞬間を手助けしてくれ、全て我々の哲学とクラブの一員になることの意味を理解してくれました」

「ダニエルと彼のスタッフは常にここで歓迎されます。この場を利用し、将来の彼らの幸せを願っています」

「今、我々は前を向くことが重要です。リーグ戦残り27試合、今シーズンは長い道のりがあります。我々はチームとスタッフが、ポイントを獲得してリーグ順位を上昇していく能力があると認識しています」

 なお、後任は決まり次第発表するとしている。

2021/11/7 13:18

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