恋人に夢中になっていると、友達や親から「あの人はやめたほうがいい」と忠告されても全く耳に入ってこないもの。むしろ反対されればされるほど、見返してやりたくなったり。今回はそんな、周りの反対を押し切って結婚した結果エピソードを集めてみました。

育った環境が違いすぎるとダメになる

「両親に彼のことを紹介したとき『育った環境が違いすぎるから、結婚しても絶対にダメになる』と言われ、結婚を猛反対されました。

でも『うまくいかない人もいるけど、うまくいく人たちだっている』と、私自身が『うまくいく人たち』だと信じこんでいたんです。ただ、親の言う通り、2年で離婚。子どもは私が一人で育てています。育ってきた環境のレベルが違いすぎると、やっぱりその距離を縮めることは難しいです」（29歳・Rさん）

▽ とくに育った環境が違いすぎると、子育てのときに大げんかになることが増えます。

時間にルーズな人には苦労させられる

「初めての顔合わせのときに、彼は2時間遅刻してきました。そのせいで私の親の彼に対する印象はすごく悪く『大切なときに時間にルーズな人は、これからもきっと同じ過ちを繰り返すよ』と、やんわり結婚することに難色を示されましたが、そこは私がフォローすればいいことだと思い、スルー。

しかし、この時間にルーズな習慣はのちのち私を苦しめることになりました。出産のときにも立ち会いに間に合わず、子どもの大切な発表会の日にも大遅刻。離婚するつもりはないけど、もう彼には期待していません」（31歳・Iさん）

▽ 時間にルーズなくせに、友達との飲み会とかには一番乗りなんですよね、こういう人は。

浮気グセは一生治らない

「付き合っている間に何度も浮気されたけど、私が彼のことが好きすぎていつも許していました。友達からは『いい加減に別れたほうがいい！』と言われ続け、婚約したときにも『おめでとう』ではなく、『絶対にまた浮気すると思う』と言い放たれたほど……。私は結婚さえしてしまえばもう、浮気される心配はないという変な自信があったんです。

まあでも、そんな自信はすぐに失うことに。結婚して1年もしないうちに、浮気相手を妊娠させてしまい、責任を取ってその人と結婚するから離婚してほしいと言われ、強制的に離婚させられてしまいました。最悪な結末を迎え、誰も『やっぱりね！』と笑うわけでもなく、『大変だったね』と優しい言葉をかけてくれるのが逆にツラいです」（30歳・Aさん）

▽ あまりにも予想通りの結果すぎて、周囲もかける言葉がわからないんでしょうね。

周りが全力で反対するには理由が必ずあります。みなさんはそれでも今の彼と結婚したいですか？