INI「RUNWAY」「ONE」へ新たに込めた思いとは「KCON」舞台裏も明かす「うるうるしながら…」<「A」インタビュー前編>

【モデルプレス=2021/11/06】日本発のサバイバル オーディション番組「PRODUCE101 JAPAN SEASON2」から誕生したグローバルボーイズグループINI(アイエヌアイ)が3日、デビューシングル「A」をリリース。それを受けて、モデルプレスではインタビューを実施。【前編】では「A」の収録曲にまつわる話や韓国合宿ついてたっぷりと語ってもらった。<モデルプレスインタビュー>

◆「PRODUCE 101 JAPAN」から生まれたINI

「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で約3カ月にわたり熾烈な競争が繰り広げられ、番組視聴者である”国民プロデューサー” の投票により選ばれた池崎理人(いけざき・りひと/20 ※「崎」は正式には「たつさき」)、尾崎匠海(おざき・たくみ/22)、木村柾哉(きむら・まさや/24)、後藤威尊(ごとう・たける/22)、佐野雄大(さの・ゆうだい/21)、許豊凡(しゅう・ふぇんふぁん/23)、高塚大夢(たかつか・ひろむ/22 ※「高」は正式にははしごだか)、田島将吾(たじま・しょうご/23)、西洸人(にし・ひろと/24)、藤牧京介(ふじまき・きょうすけ/22)、松田迅(まつだ・じん/19)、11名のメンバーにより構成されたINIが誕生。

デビューシングル「A」には、最高クラスを表す「A」、すべての始まりである「A」という意味が込められている。ファン投票で選ばれた活動曲「Rocketeer」は強烈なベースとビートサウンドで力強さを見せつけるパワフルなパフォーマンスと共に、ロケットのようにグループがより高く、広く知られる起爆剤となる1曲。さらに、それと対照的に甘いピアノのアルペジオを基盤としたエレクトロニックポップジャンルのダンス曲である「Brighter」、オーディションの最終審査で披露し、多くの感動を呼んだ「RUNWAY」「ONE」などINIのあらゆる魅力を知ることのできる数々が収録されている。

◆INI「A」に込められた思いとは

― 「A」には「最高のAを目指しスタートラインに立ったINI」という意味が込められていますが、“最高のA”を目指すためにグループに必要なことは何だと思いますか?

木村:やっぱり謙虚さがあってこそAランクに行けると自分は思うので、謙虚さは常に持ちたいし、絶対大事だなという風には思いますね。あとはパフォーマンスのクオリティーというか、それぞれ持っている最大限を出すことができたらAだと思うし…、あとはなんだろう?なんですかね?(ここで隣にいた西が耳打ちしたのを受けて)こだわりを持ち続けること(笑)。

一同:ははは(笑)。

― どのような点にこだわりを持つことが大事なのでしょうか?

西:(再び木村に耳打ち)。

木村:そうですね…、ははは!(耳打ちにこらえ切れず笑い)

西:やっぱり僕たち表現者として…1アーティスト・アイドルとしてというところがあると思っていて、もちろん11人で1つになるということも大事なのですが、各々の個性を生かした、各々のこだわりというのを発揮してこそのINIだと考えています。そういうところも僕たちの強みだと「Rocketeer」などのMVを観て実感しましたし、そういった面をもっともっと引き出して、変わり続けていけるようなグループになったら、Aランクなんじゃないかな。

◆INIとしての「RUNWAY」「ONE」は「全くの別物として披露したい」

― 「A」にはオーディションの最後で披露された「RUNWAY」と「ONE」も収録されていますが、INIの皆さんのパフォーマンスでの新しい魅力を教えてください。

池崎:僕は「ONE」と「RUNWAY」を完全に別の作品として新しく作ろうというのを1番に考えているんです。ファイナルで披露した「ONE」「RUNWAY」というのは、そこにいた皆の状況・思いや、懸けてきたものが全て表れたそこでしか披露できないステージで、僕たちが作っていくのは、INIがずっと1つになっていくという意味での「ONE」と、デビューしてこれから先に進んでいく「RUNWAY」。両曲とも完全に別のものとして、このメンバーでしか作れない、僕たちINIのオリジナルとして作っていこうという気持ちがあります。

木村:僕が参加していた「ONE」からは4人がINIとしてデビューしているんですが、オーディション中の「ONE」は、歌詞の意味とかも踏まえてオーディション中に辛いこともあったけど、今日全てが1つになるという…、INIというグループが誕生することや、見てくれている人の応援が1つになるという意味で「ONE」をパフォーマンスしたんです。INIとしての2曲は理人もさっき言ってくれたように、今はINIの11人とMINIが1つになるとか、新しい意味合いを込めて全くの別物として披露したいです。ファイナルの記憶が凄まじいので切り替えるのは結構大変なんですけど、時間をかけてゆっくりとINIの作品に変換していきたいなと思います。

◆INI、韓国でのレッスン経てスキルに進化

― オーディション終了後からデビューまではあまり時間がなかったと思うのですが、韓国合宿を経て、歌・ラップ・ダンスのそれぞれではどのように進化しましたか?

高塚:歌に関しては皆それぞれの癖がなくなったかなと思います。韓国ではボイストレーナーさんが僕たちに個別で指導してくださって、それぞれが色んな課題を抱えながら毎日練習をしていました。本当に韓国は歌のレベルが高くて、元々歌の経験があった僕たちでも、今まで教わったことないようなことをたくさん教えてもらって、それぞれが課題をどんどんどんこの期間でクリアしていって、1つの曲にした時にまとまりができたと思っています。

― 藤牧さん、頷いていましたけどいかがですか?

藤牧:そうですね。いい意味で癖がなくなったというのはその通りなんですが、特に「Rocketeer」ではそれぞれの良さがしっかりと残っていて、ちゃんとそのメンバーの声だとわかるような仕上がりになっていると思います。ただ全部の癖がなくなって同じように聴こえるという無くなり方ではなくて、しっかりとそれぞれの良さが残りつつ、一体感もあるような作品が完成したので良かったです。

― それではラップの方々はいかがでしょうか?

田島:発声からもう1回ちゃんと練習していて。

西:そうだね。

池崎:結構「Rocketeer」が僕たちからすると少し高めのトーンで、アタックとかが結構難しかったんですね。やんちゃな感じがあって、そういう曲をやるために1から韓国の先生に学ばせていただくことができました。

西:例えば「Brighter」は「Rocketeer」とは全く異なっていて、息を混ぜながらも切なさや儚さを表現するようなラップだったんです。これまでの僕のラップのイメージとは違う新しい気がしたので、こういったレッスンを通してまた表現の枠が1つ増えたかなと僕の中では思いました。

― ダンスはいかがでしたか?

木村:この数ヶ月間で感じたのは、対応能力がすごく上がったことです。例えばフォーメーションを作る時は番号を毎回つけるんですけど、その番号のままカメラを通してみるとメンバーが見えなくなる時があるので、ずらす場合があるんですね。急に「じゃあもうちょっと0.5内側で」や「この番号1.5に変更で」などをその場で言っても皆すぐに対応できるようになってきたのですが、それって中々すぐにできることじゃないと僕は思っていて。それがすごいと思いましたし、「ここが揃ってないから角度こう」と振付の指示を受けた時にも、以前よりも皆意識することができるようになったと思いました。ダンスのレベルとしてはこの数ヶ月の間でぐんと上がったと思っています。

後藤:僕は振りのタイミングやシルエット、ニュアンスだとかがすごく合ってきていると思います。ユニゾン力が上がりつつも、それぞれの個性は持っている、そういうところがINIらしさというか。この合宿ではあまりダンスを経験してこなかったメンバーが死にもの狂いで練習していて、それが結果となって目に見えてすごくわかるし、そういったところを受けて僕もダンスを頑張らないと、と思います。

◆INI、初ステージ・KCONは「うるうるしながら…」

― 韓国で一緒に生活されていたと思うのですが、その中で仲が深まったエピソードや印象的な出来事を教えてください。

佐野:皆の仲はそれぞれが深まったと思うんですけど、やっぱりメンバーの誕生日があったり、練習の合間の休憩にダンスバトルをしたりとか、グループ皆でそういうことをやる機会が多くて。その度に「こんな一面あるんや」とか「こんなおもろいことできるんや」とか結構いろいろな発見がありました。例えば今日とか「匠海がフラフープめっちゃ上手いんや」とか(笑)。

尾崎:びっくりした(笑)。

佐野:理人の絵とかもどんどん才能発揮してきていて、特技に気付くことができて面白かったですね。あと韓国で1番印象深かったのは、韓国での音楽番組(KCON:TACT HI 5)に出させていただいた時。皆でオーディション期間中のことを思い出しながらステージに立ったんです。最初にオーディション期間中の映像がちょっと流れて、それを観ながら皆でまた円陣を組んだんですけど、その時に感じるものがすごくて、皆ちょっとうるうるしながらステージに立っていて…。

一同:(頷く)

佐野:それがすっごく感慨深い瞬間すぎて、一生忘れないんじゃないかなと思うし、すごく良い時間を、良い経験をさせていただきました。

― その裏側ではどのようなお話をされたのでしょうか?

佐野:そうですね、「この時こんなことがあったな」とか、オーディション期間中になんか…(思い出して)もうエモいわ。

一同:ははは(笑)。

佐野:そんな感じで、すごく素敵な巡り合わせがあって皆でこうしてやれたことが印象深かったです。そんな思いの中、(帰国前)最後にみんなで踊れたのがめちゃくちゃ気持ち良かったです。素敵な経験ををありがとうございます。

― ありがとうございました。

★INIのこれからの夢や目標、初めてファンと対面することとなるファンミーティングへの思いなどに迫った【後編】も公開中!

(modelpress編集部)

◆INIプロフィール

韓国の音楽専門チャンネル「Mnet」で放送された大ヒットサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101」シリーズの日本版第2弾となる「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」。

様々な評価やバトルを経て、国民プロデューサーと呼ばれる視聴者の投票により、101人の練習生から上位11人が決定。木村柾哉、高塚大夢、田島将吾、藤牧京介、尾崎匠海、西洸人、松田迅、許豊凡、池崎理人、佐野雄大、後藤威尊がデビューメンバーに選ばれた。

グループ名には「I(僕たちは)、I(あなたと)、NETWORK(ネットワーク/繋がっていく)」という意味が込められており、3日にデビューシングル「A」をリリースした。

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

  • 11/6 18:00
  • モデルプレス

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます