小松菜奈、“視線恐怖症”佐薙の役作り明かす「その場で感じるがまま演じることが多かった」『恋する寄生虫』

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林遣都×小松菜奈がW主演、極度の潔癖症のため誰とも人間関係を築けない青年と、寄生虫が好きで視線恐怖症に苦しむ不登校の高校生のラブストーリーを映画化した『恋する寄生虫』。この度、小松さん演じる印象的な佐薙の登場シーンを切り取った本編映像がシネマカフェに到着、小松さんが繊細な役作りについても明かした。




到着したのは、まるで原案小説から飛び出してきたかのような小松さん扮する佐薙の姿とともに、独特な映像表現も楽しめる映像。『溺れるナイフ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『糸』など、ラブ ストーリーのヒロインとしても支持が厚い小松さんが本作で扮するヒロインは、視線恐怖症を抱え孤独に生きる少女・佐薙。

一見ぶっきらぼうで、高坂(林遣都)に対しても素っ気ない態度をとってしまう佐薙だが、それは気持ちの裏返しで、これまで人と関わることを避けてきた彼女の精一杯の愛情表現。そんな佐薙の愛らしさと強さを小松さんは見事に体現している。

繊細な役どころを演じるにあたり、小松さんは「佐薙の細かい動作一つ一つ繊細に考えながら撮影しました。佐薙は鎧としてヘッドフォンを肌身離さずつけているのですが、身に着け方に関しても、いつ音楽を聞いていて、いつ聞いていないのか、いつ外すのか、外すのならその仕草まで細かく気にしていました。あとは視線恐怖症なので、人との視線はできるだけ交わらないようにしたい佐薙は、喋るときにどこを見るんだろうなど、視線ひとつとっても大事に意識しなければなりませんでした」と明かす。

そして「感情の面では、撮影しながらその場で感じるがまま演じることが多かったのですが、順撮りではなかったので前後のシーンを考えながら現場で作り上げていきました」と、感情の表現とは逆に綿密に計画して演技をしていたという。

視線恐怖症である佐薙にとって、人間の目は“気持ちの悪いもの”。本編映像では、佐薙の後ろの人々の目をグロテスクに強調し、“佐薙が見ている世界”を表現。アイディアマンで斬新な映像表現に定評のある柿本ケンサク監督ならでは世界観となっている。原案小説から飛び出してきたかのような、制服でヘッドフォンという出で立ちで気だるく歩く佐薙の姿も絵になるシーンとなっている。

『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。



(text:cinemacafe.net)


■関連作品:
恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開
©2021「恋する寄生虫」製作委員会

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  • 11/6 12:20
  • cinemacafe.net

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