【横浜FMvsFC東京プレビュー】次なる目標へ照準を合わせる横浜FM…前節大勝のFC東京は勢いを継続できるか

拡大画像を見る

■横浜F・マリノス 自慢の得点力復活なるか。快足FWの出来がカギを握る





【プラス材料】
 前節の結果を受け、川崎フロンターレのリーグ2連覇が決まった。それでも34試合消化時点で勝ち点「72」を獲得している横浜F・マリノスの成績も立派のひと言。優勝した2019シーズンを上回る勝ち点(当時は勝ち点70)なので、優勝チームを褒め称えるしかない。次なる目標は来季のACL出場権獲得で、立ち止まっている暇はない。

 個々を見ても、得点ランキングトップのFW前田大然には得点王の期待がかかる。ここまで18得点を挙げており、残り4試合で2得点を取ることができれば目標の20得点に到達する。スタートポジションは左ウイングだが、試合展開や状況次第では2トップの一角に入るケースも多い。磨きがかかった得点能力でチームのエンジンを再点火させたい。

【マイナス材料】
 前節はホームでガンバ大阪に0-1と敗戦。最も重要な終盤戦に差しかかり、今季初となるリーグ戦での連敗を喫してしまった。8月末の鹿島アントラーズ戦以降、3勝1分4敗で負け越しているという事実が重くのしかかる。

 その8試合は1-0で勝利した湘南ベルマーレ戦を除く7試合で先制を許しており、ほとんどの試合で追いかける展開を余儀なくされている。ここまで70得点を挙げている自慢の得点力はやや湿りがちで、勝利のためには先制点を与えないことが重要になるだろう。

 対戦相手のFC東京には前半戦で3-0と勝利したが、当時ハットトリックを達成したFWオナイウ阿道はフランスのトゥールーズへ移籍した。心機一転で臨む一戦を勝利で飾れるかどうか。

文:totoONE編集部

■FC東京 前節見せたパフォーマンスを上位チーム相手でも発揮できるか





【プラス材料】
 前節の清水エスパルス戦は4得点を挙げ、リーグ戦5試合ぶりの勝ち点3をつかんだ。シュート数は7本にとどまったが、清水DFの隙を抜け目なく突き、セットプレーから3得点をマークしたことはプラス材料だ。

 また、出場停止処分でリーグ戦3試合を欠場したMFレアンドロが同試合で途中出場。直接FKはポストに阻まれたものの、好パフォーマンスを発揮した。今節の先発は流動的だが、攻撃のリズムを作る彼の復帰は間違いなくチームに良い影響をもたらすだろう。

 長谷川健太監督は直前の3連敗に関しても「決して悪い内容ではなかったが、安易な形での失点や決定機に決めきることができなかった」と省みる。その課題を解消しつつあり、「あと4試合もこの清水戦のような戦いをしたい」と続けた。気持ちを込めて戦えば、結果はついてくると自信を深めている。

【マイナス材料】
 前節は快勝したが、対戦相手の清水の順位や残留のプレッシャーがかかる状況を差し引いて見極める必要はあるだろう。今節はACL出場圏内の3位争いを続ける横浜F・マリノスとの対戦。かつアウェイゲームであり、油断することはもちろん、少しでも集中力を欠いてしまうと隙を突かれることになる。上位争いも降格もなくなったチームにとって、モチベーションの低下は気がかりだ。

 清水戦のゲーム中にDFジョアン・オマリが足を痛め、ピッチを退いた。オマリ自身はプレー続行を望み、ケガは軽微なようだが、現時点で詳細は不明。交代で投入されたDF渡辺剛もケガ明けで、コンディションは100パーセントとは言いがたい。ディフェンスラインに故障者が相次いでいることはマイナス材料となる。

文:totoONE編集部

関連リンク

  • 11/6 2:29
  • サッカーキング

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます