ロザムンド・パイクが“恐怖の笑顔”で家庭訪問! 『パーフェクト・ケア』本編映像解禁

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 女優のロザムンド・パイクが主演を務め、第78回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を獲得した映画『パーフェクト・ケア』より、本編映像が解禁。主人公が“恐怖の笑顔”で老女の家を訪問する、成年後見人制度の暗部が垣間見える場面を収めている。

 本作は、デヴィッド・フィンチャー監督作『ゴーン・ガール』(2014)で失踪した妻エイミーを怪演し、第87回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど高評価を獲得したロザムンドが主演する、100%共感不能にもかかわらず爽快な新感覚クライムサスペンス。監督は『アリス・クリードの失踪』のJ・ブレイクソン。

 マーラ(ロザムンド)は、裁判所からの信頼も厚い法定後見人。だがその正体は、合法的に高齢者たちから資産を搾り取る悪徳後見人だった。パートナーのフラン(エイザ・ゴンザレス)とともに“アメリカン・ドリーム”を手に入れたマーラだったが、新たに獲物として狙いを定めた資産家の老女ジェニファー(ダイアン・ウィースト)をめぐって、次々と不穏な出来事が発生し始める。身寄りがないジェニファーの背後にはなぜかロシアン・マフィア(ピーター・ディンクレイジ)の影が迫り、まさに絶体絶命となるマーラ。果たして、「私に“負け”はない」と豪語するマーラの運命はいかに!?

 今回解禁されたのは、成年後見人制度を“合法的”に利用して高齢者から資産を搾り取る悪徳後見人のマーラが、資産家の老女ジェニファーを訪ねて一緒に施設に来てもらうと通告するシーン。

 黄色いスーツを身にまとったマーラは現れるやいなや、裁判所がジェニファーに要介護の認定を下したこと、自分が法定後見人として選ばれ、今後必要なケアを提供することを矢継ぎ早に通告する。ジェニファーが「私は元気よ。介護なんていらない」と反論するも、マーラは「これは裁判所の決定」と一蹴し、同行を要求。当事者不在で要介護認定を下され困惑するジェニファーに加え、やりとりの間、終始不気味な笑みを浮かべているマーラの表情がさらに恐ろしさを助長する場面となっている。

 このシーンでは、作品の鍵となる「成年後見人制度」が、どのような制度であるかが端的に語られている。そもそも成年後見人制度とは、「認知症などによって判断能力の低下した人の財産管理や生活に必要な契約を代理で行い支援する」制度であり、そのような制度を必要としている人は多数存在する。

 しかし近年では、その制度を悪用し、高齢者などから資産を搾取する悪徳後見人が暗躍して一部で社会問題に。同シーンはそんな成年後見人制度の暗部を垣間見ることができる場面となっており、その恐ろしさを体現するロザムンドの怪演ぶりも見どころのひとつだ。

 このジェニファーへの訪問を境に、マーラは何故かロシアンマフィアから執拗に狙われるようになってしまう。実はジェニファーには、マーラの想像を超えるある「秘密」があった。その秘密とは一体何なのか。マーラの予想不可能な運命の行方を、スクリーンで確かめたい。

 映画『パーフェクト・ケア』は、12月3日より全国劇場にて3週間限定公開。デジタル配信も同時開始。

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