『エターナルズ』がサウジアラビア、カタール、クウェート3か国で上映禁止に

拡大画像を見る

マーベル映画『エターナルズ』が、サウジアラビア、カタール、クウェートでは上映されないことが明らかになった。「The Hollywood Reporter」が報じた。

同3か国の検閲により一部のシーンに編集&カットの要請が出されたが、ディズニー側が受け入れなかったという。同3か国を含む湾岸諸国での公開日は11月11日を予定している。

一体どのシーンに編集&カットの要請があったのか。関係者によると、ファストス(ブライアン・タイリー・ヘンリー)とベン(ハーズ・スレイマン)の同性カップルの情熱的なキスシーンが検閲に引っかかったのだという。ファストスはMCU初の同性愛者ヒーロー。『エターナルズ』のクロエ・ジャオ監督は、このような事態が起こることを予期し、世界で公開される際に「変更やカットされることがないように、祈っているんです」と先月「Indiewire」に語っていた。

湾岸諸国では同性愛は違法とされており、映画にLGBTQの要素が少しでも含まれると公開されないことが多々ある。昨年は、ピクサーの『2分の1の魔法』に登場人物がレズビアンであることを示唆するセリフがあるというだけで、同3か国に加えオマーンで公開されなかった。

今回の件について、映画ファンたちは「興行収入は少し減るかもしれないが、ディズニーが編集やカットを拒否してくれてよかった」とディズニーの決断を支持するコメントを寄せている。



(Hiromi Kaku)


■関連作品:
エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開


関連リンク

  • 11/5 15:00
  • cinemacafe.net

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます