「雪見だいふく」がパンになっちゃった!? コンビニ限定コラボスイーツ3品食べてみた 再現度はどれくらい?
この秋、「雪見だいふく」など、おなじみのアイスやお菓子をイメージしたパンやスイーツがコンビニ各社から続々と発売になりました。いったいどんな味のスイーツなのか、オリジナルの味がどれくらい再現されているのか、実際に食べてみました。
【ファミマ】再現度の高さにビックリ「雪見だいふくみたいなパン」
ファミリーマートから発売されたのは「雪見だいふくみたいなパン」(9月28日発売、ロッテ、145円)。
ロッテの定番アイス「雪見だいふく」をイメージしたパンで、もっちり食感のパンにバニラクリームとバニラホイップ、そして求肥(ぎゅうひ)をサンドしています。
白くてころんと丸いパンの表面には粉糖がまぶされていて、「雪見だいふく」のビジュアルそっくり。
ひと口食べると、もちもち食感の求肥、そしてアイス代わりのクリームがまさに雪見だいふく!
求肥は弾力がありつつ、とろっとした食感もあります。パンはややかためで、もちとろの求肥の食感とよいバランス。
またパンのほのかな塩気がバニラホイップのマイルドな甘さを引き立て、塩大福のような味わいも楽しめます。パンならではの魅力もありつつ、雪見だいふくの再現度もかなり高い一品でした。
【セブン】キャラメルの甘い香り♪「森永ミルクキャラメルかすてら」
セブン-イレブンからは「森永ミルクキャラメルかすてら」(10月5日発売、スイートファクトリー、125円)が新登場。
森永のロングセラー商品「森永ミルクキャラメル」をイメージしたカステラです。パッケージもまさにそのままのデザインですね。
袋を開けると、キャラメルの甘〜い香りがふわっと漂いました。
食べてみると、キャラメルの風味は意外と抑えめ。普通においしいカステラだなあと思って食べていると、後からほんのりとキャラメルのビターな苦みが追いかけてきました。
食感はやわらかさがありながらもキメ細かく、ギュッと目の詰まった生地で、カステラというよりもパンのよう。口当たりが軽いので、どんどん口に運んでしまいました。
欲を言えばもっともっと「森永ミルクキャラメル」の味を感じたいところですが、これはこれで十分に満足できるカステラでした。
なお、こちらは一部店舗限定商品となっています。見つけたら即ゲットを!
【ローソン】本家よりもビターな味わい「キャラメルコーンプリン」
ローソンから発売された「キャラメルコーンプリン」(10月5日発売、マルハニチロ、216円)は、東ハトの人気スナック菓子「キャラメルコーン」とのコラボ商品。
食べてみると、かわいらしいイラストのパッケージとは裏腹にビターな味!
キャラメルコーンは甘さが強いスナック菓子ですが、こちらのプリンはキャラメルの苦みを前面に押し出しているようです。
なお卵ではなく寒天でかためているそうで、食感はぷるっぷる。プリンというよりもやわらかめのゼリーに近いです。口に入れるとすぐに舌の上で溶けていきました。
キャラメルコーンの再現度は高くありませんが、ビターな味わいとぷるっとした食感を楽しめる、おいしいプリンでした。
皆さんもコンビニで見つけたら、ぜひ食べてみてくださいね。
(ライター/富士みやこ)