ポチェッティーノ監督、試合終了間際の失点を反省「同点のチャンスを与えてしまった」

 パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第4節ライプツィヒ戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 PSGは3日に行われたCL・グループA第4節でライプツィヒと対戦した。試合開始8分に先制点を許したPSGだったが、21分にMFジョルジニオ・ワイナルドゥムのゴールで同点に追いつく。さらに、39分にもワイナルドゥムが決めて逆転した。しかし、1点リードのまま迎えた後半アディショナルタイムにPKを献上。このPKを決められたPSGは、勝ち点1にとどまった。

 試合を振り返ったポチェッティーノ監督は「自分たちが望んでいない形で試合を始めてしまったと思う」と試合の立ち上がりに言及。続けて「ライプツィヒのような良いチームに同点のチャンスを与えてしまった。我々にとって『デメリットの方が大きかった』というのがこの試合の見方」と勝利が土壇場でこぼれ落ちたことに反省点を示した。

 また、ポチェッティーノ監督は「我々の立ち上がりは良くなかったけど、後半は試合をうまく支配できる局面があった。特にライプツィヒのようにトランジションが速いチームに対しては、ボールを保持して試合をもっと動かさなければならないと思う」と胸中を明かした。

 最後に、24日に行われるCL・グループA第5節マンチェスター・C戦に向けて、ポチェッティーノ監督は「何も変わらない。1位になるために勝ちに行く。そのことを念頭に置いて臨む」と首位決戦へ意気込みを語った。

2021/11/4 16:58

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