オブラク、リヴァプール戦の2失点に悔恨「何が起こっていたのかわからない」

 アトレティコ・マドリードのスロベニア代表GKヤン・オブラクが、3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループB第4節リヴァプール戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 アトレティコ・マドリードは、3日に行われたCL・グループB第4節でリヴァプールと敵地で対戦。しかし、アトレティコ・マドリードは13分に先制点を許した。さらに、21分にも失点を喫すると、36分にDFフェリペが退場。数的不利となったアトレティコ・マドリードは反撃を試みるも、リヴァプールの守備を崩すことができずに0-2で敗北を喫した。

 失点シーンについて、オブラクは「簡単に2失点を喫した。それは、チーム全員が知っていること。何が起こっていたのかわからない。この部分を改善していく必要がある」と言及。続けて「守備の部分が改善されれば、より良い結果が得られると思うけど、説明するのは難しい。僕たちはみんな、もっと良くなる必要がある」と心境を明かした。

 また、数々のセーブでゴールを死守していることについて、オブラクは「それはチーム全体の力。良い日も悪い日もあるけど、常にベストを尽くしている。(それでも)自分の思い通りにならない場合もあるんだ」とコメント。続けて「その点を改善するにはもう少し時間がかかるけど、そうすれば僕だけでなく、みんなが楽になる。守備がしっかりしていれば、攻撃もうまくいく」と改善点を口にした。

 最後に、1勝1分2敗の3位につけるアトレティコ・マドリードについて、オブラクは「自分たち次第であり、残りの2試合に勝たなければならない。簡単なことではないけど、ベストを尽くす必要がある。僕たちは勝って、予選を通過するんだ」と決勝トーナメント進出に向けて意気込みを語った。

2021/11/4 13:53

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