ベンゼマ2発! レアル、追いつかれるも“連携”の決勝点でシャフタール下す
チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第4節が3日に行われ、レアル・マドリード(スペイン)がシャフタール(ウクライナ)をホームに迎えた。
レアル・マドリードは5分、ルーカス・バスケスとのパス交換からルカ・モドリッチがゴール正面でシュートを放つ。しかしこれはGKの好セーブで先制点とはならない。
レアルのプレッシャーに耐えるシャフタールは10分、アラン・パトリキの強烈なミドルシュートはゴールポストに直撃し、レアルはポストに救われた。
すると14分、カウンターからチャンスを迎えたレアル・マドリードはヴィニシウスが相手GKからのパスをエリア内でカットすると、最後はカリム・ベンゼマが落ち着いて決め先制に成功した。
先制を許したシャフタールだが、39分にはアラン・パトリキがスルーパスを胸トラップで味方に落とすと、フェルナンドがそのままボレーシュートを突き刺して同点に追いついた。
前半のうちに同点とされたレアル・マドリードは61分、ヴィニシウスがカゼミロとのワンツーでエリア内に侵入し相手の守備を完全に崩すと、最後は一瞬の隙を逃さなかったベンゼマが再びゴールネットを揺らした。
両者13本ずつシュートを放った激戦はそのまま試合終了のホイッスル。レアル・マドリードが組織で奪った2点目で試合を決め、今シーズンのCL3勝目を挙げた。
【スコア】
レアル・マドリード 2-1 シャフタール
【得点者】
1-0 14分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
1-1 39分 フェルナンド(シャフタール)
2-1 61分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)