サポーターが物投げ入れ相手GKに直撃…アタランタに約330万円の罰金

 セリエAは、ラツィオ戦でサポーターが物をピッチに投げ入れたことを受けて、アタランタに対し罰金を科したようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 アタランタは10月30日、セリエA第11節でラツィオと対戦。後半アディショナルタイム1分に、ラツィオのGKホセ・マヌエル・レイナがゴールキックを蹴ろうとしたシーンで、スタンドからテープやライターなどがピッチに投げ込まれた。中でも投げられたコインとみられるものがレイナの頭に直撃。レイナが痛みにうずくまるところが抜かれていた。

 これを受けてセリエAは「試合中、特に後半、フィールドに向かって様々な物を繰り返し投げ、そのうちの1つ(おそらくコイン)が後半46分に相手チームのGKに当たり、GKは一瞬地面に倒れた後立ち上がって通常通りプレーを再開した」と当該シーンを挙げ、アタランタに25000ユーロ(約330万円)の罰金を科したようだ。なお、試合は2-2で引き分けに終わっている。

2021/11/3 2:55

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