生田絵梨花の唯一無二性とは?ファン公言の元[Alexandros]庄村聡泰「もはや偉人の領域」

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 そもそもが規格外過ぎたのだ。むしろ今の今までの10年間、よくその籍と才とをグループ内に残し続けてくれたものだと、こちらとしては感謝と敬意の念を捧げるに尽きる。

 乃木坂46生田絵梨花、卒業である。

 ”AKB48公式ライバル”という、今となっては本家が逆にその冠をネタにした様なタイトルで番組を制作するなど(現在放送休止中)、ややもするとスピンオフ的な観点で組閣されたかの様な触れ込みにて始まってからの動き、並びに畝りの10年間をつぶさに、そして常に中心として位置し続けたメンバーの一人であるし、そうでないメンバーとしては唯一無二であった。

 グループの中心としての活躍は世間が知る所によるものであるとして、此処では割愛する、というか先に発表された10周年記念初ベストアルバムのリード曲でセンターを任される人員であるという事実が語るものであるとして、”そうでない”と敢えて明記した所に、筆者が彼女をそもそもが規格外過ぎと評する由縁がある。

 彼女の活動歴で見ると進学準備の為に活動を休止していた9thシングル以外の全てで選抜メンバーとして名を残しており、グループの最も核となるであろう活動には基本全帯同。それだけでも目が回るスケジューリングであったろうに加え、ミュージカルなどで見られる舞台女優としての側面、MTV Unpluggedでのソロ初公演やTHE FIRST TAKEで見られるシンガーとしての側面、各媒体で度々見られるピアニストとしての側面でも華々しい業績や評価で知られており、またバラエティで見せる自由奔放な振る舞いや写真集で見せるコケティッシュな表情など一個人が内包しているとはとても思えない多彩な活動で、全く新しいアイドル像を構築してみせてくれた。

 出来る事が多過ぎる上にそこに賭する意思も気高く、仕事を終えては約1時間ほど仮眠し、栄養ドリンクを飲んで登校する日々を送っていたなんて逸話など、最早偉人の伝記ではないか。

 また、”IH事件”と呼ばれるテレビ番組での出来事が結果、料理の連載に繋がるなど出来ない事まで仕事にしてしまった挙句、事件を起こした番組で10年越しにそのエピソードを美しく回収するなど”持っている”人としても図抜けており、これを規格外とせずして何と言うか。

 乃木坂46の中心としての活動と、そうでない個人の活動を激動の10年間において両立してみせた上で、その相互作用でグループと個人の評価もきちんと両立させてみせるという、全くもって稀有な人物である。つうか、マジすげえ人なのである。

 こんな人が一個人である訳がないしあってはならないので、生田絵梨花の正体はきっと分身の術が得意な忍者か怪人二十面相の弟子でその名も怪人四十六面相か、そのどっちかであると推察する。

 10年間本当に、ありがとうございました。

  • 11/2 18:00
  • サイゾー

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