ベルバトフ氏、古巣スパーズの監督解任は「残酷」…後任候補のコンテ氏には“注文”

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 元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ氏が、古巣トッテナムの監督人事に言及した。11月1日、イギリスメディア『トークスポーツ』が伝えた。

 トッテナムは今年6月30日にヌーノ・エスピリト・サント前監督を招へいし、今季のプレミアリーグで3連勝スタートを切った。しかし、その後は得点力不足と守備崩壊に悩まされて急失速。10月30日に行われたプレミアリーグ第10節マンチェスター・U戦で0-3の完敗を喫したことを受け、11月1日にヌーノ前監督の解任を決断した。

 そして後任には、ユヴェントスやチェルシー、インテルで成功を収めたアントニオ・コンテ氏の招へいが確実とされている。同氏は1年の契約延長オプションが付帯した2023年6月30日までの契約を結ぶとみられ、2日にも就任が正式に発表されると予想されている。

 ベルバトフ氏は2006年夏から2008年夏にかけてトッテナムに在籍し、公式戦通算102試合の出場で46得点を記録するなどエースとして活躍。そんな同氏は、公式戦17試合の指揮で解任されたヌーノ監督について、次のように語った。

「ヌーノ氏の解任は、サッカー界、特に監督に関しての残酷さと焦りを示している。短期間でクビになることもあるし、結果が皆の期待通りでない場合もある。4カ月というのは監督を判断するにはとても短い期間で、ヌーノ氏が解雇に値するとは思えない」

「忘れてはいけないのは、シーズン序盤、スパーズ(トッテナムの愛称)がプレミアリーグの首位に立っていたことだ。誰もが話題にし、感情を高ぶらせ、『もしかしたらスパーズの年になるかもしれない』と言う人もいた。数カ月後、スパーズは8位となり、ヌーノ氏は解雇された。17試合では何もないのと同じだ。それが誰であっても、もっと時間を与えるべきだ」

 一方、後任と噂されるコンテ氏については、次のようにコメント。スパーズの伝統である攻撃的スタイルを復活させる必要があると同氏に“注文”しつつ、チームの再建に期待を寄せた。

「時として、スパーズは規律あるアプローチを必要とする。もちろん、スパーズのファンは攻撃的なサッカーを見たいから、常にではないが。モウリーニョがいた頃はもっと守備的で、ファンはそのプレースタイルに怒っていた。もしコンテが就任したら、これらのことを考慮に入れて、スパーズのやり方は、常に攻撃的なサッカーでファンを楽しませることだと知る必要がある」

「コンテは規律を重んじる人だから、守備面は厳しくなるだろうが、同時にファンを満足させるためのバランスを見つける必要があるだろう。攻撃的なサッカーを演出し、感情を込めてプレーする必要がある」

「彼の評判に基づけば、今のスパーズにコンテは適しているし、今のスパーズにとって彼よりも優れた人材はいない」

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  • 11/2 16:38
  • サッカーキング

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