復帰近づくレスターDFにロジャース監督が喜びの声…「90億円のサインのようだ」

 レスターのブレンダン・ロジャース監督が、負傷離脱から復帰が近づくイングランド人DFジェームズ・ジャスティンについて喜びのコメントを残した。1日、イギリスメディア『レスター・マーキュリー』が報じている。

 ジャスティンは2020-21シーズンの2月に膝の靭帯を損傷し、現在も戦線復帰を果たせていない状況。しかしながら、今週からコンタクトトレーニングに復帰する予定であると同メディアは伝えている。

 ロジャース監督は、「彼は先週チームとトレーニングを行ったが、それは接触が少なかった。彼にとってはコンタクトプレーを好むので非常に難しかった」、「彼が戻ってきたのは新鮮だった。我々にとっては5000~6000万ポンド(約75~90億円)の選手にサインするようなもので、彼が起用可能になることにとても興奮している」とコメントした。

 また、かつてレスターでもプレーしていた元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏もジャスティンの能力を称賛しており、負傷離脱が無ければEURO2020のイングランド代表に招集されていただろうと語っていたことも併せて報じている。

 2021-22シーズンのプレミアリーグでは、開幕戦を最後にクリーンシート(無失点試合)が無く、9試合連続失点中のレスター。DFライン全てのポジションに対応するジャスティンの復帰が近づいているニュースは朗報と言えるだろう。

2021/11/2 13:07

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