あえての裏通りを狙え!大人なイタリアンデートの最適解はここ!

都心のデートで古き良き風情を感じたければ神楽坂一択だ。

大通りの脇に細い小径が連なり、足元には石畳。歩けばコンクリートの道路とはまた違う足音がついてくる。迷路のように入り組む道を彷徨う時間も、また一興。

大人の隠れ家の宝庫でもあるが、趣や品が根底にあるので軟派にならないのが神楽坂の魅力でもある。

今回は、そんな神楽坂にあって、地元民だけにひっそりと愛される隠れイタリアンを紹介しよう。



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

秘めたる実力派イタリアンにコアなファンが集う!


神楽坂の名トラットリア『リ スカンピ』が位置するのは、飯田橋駅に近い小径沿い。

赤い屋根が目印で、階段を少し登ったところが入口。ガラス戸からも店の陽気さが伝わってくる。


この店の内装は、ひと味違う。店内の壁で目につくのは、ワインの生産者の写真や、イタリアの道路標識など。

好きな人や国を身近に感じたいから飾ったといった空間は、趣味部屋のような温もりがありデートの雰囲気をほぐしてくれる。

また、カウンターと厨房は友人の家のキッチンを覗いているような近さで、気取らぬスタンスが神楽坂的だ。

スカンピのコンソメが芳醇な香りを放つ


そんな店でいただけるのは、オーナーが惚れ込んだヴェネチア料理。

海辺の街なので魚介がメインで、心躍るのがメニューにエビ料理が6品並ぶこと。なかでもイチオシはヴェネチア特産のスカンピだ。

乾燥させたスカンピの殻などでエビの出汁をとり、生クリームと合わせた濃厚なパンナコッタ1,100円。ソースはビーツで色づけした同じ出汁で旨味が倍増!

一度は食べてみる価値アリな絶品料理、まだまだあります!

美しいスカンピの姿焼きは、実に華やか!


豪快に焼き上げた「スカンピのグリル」1,600円(Lサイズ)も、オーダー必須のひと皿。

香ばしい殻の中には、ジューシーな出汁が詰まっている。

魚介の出汁でとったスパイシーなソースに絡めれば、クセになる味わい。

女性の支持率が高い濃厚リゾットも見逃せない!


スカンピの出汁を存分に吸わせた「海老のトマトソース リゾット」1,600円は、ひと口目からその濃厚な香りに圧倒される。

お米と出汁だけというシンプルさゆえ、スカンピの深い旨みが口いっぱいに広がるのだ!

小さな店ゆえの一体感はデートに最適!


シェフの松井大樹さんいわく、「狭い店なのでスタッフともすぐ目が合いますし、こちらからの提案で盛り上がってもらうこともあります」とか。

カウンターで調理を見ながら気になる一品を試すのも、また楽しい。

料理に合わせ、「あの人が作ったボトルです」と壁にいる生産者のワインを飲めば、ふたりにとってもイタリアが近くなる。

胃袋で繋がる国際交流を掲げる店は、きっとふたりの距離も縮めてくれるに違いない。

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