万舟券連発「話題のレース」が再来!ボートレース戸田『日刊大衆杯』直前情報

 来たる11月3日(水・祝)から7日(日)の5日間、埼玉県の戸田ボートレース場にて『第10回シニアVSヤング・第2回日刊大衆杯』が開催される。

 ちなみに『日刊大衆』は、週刊大衆の系列WEBサイトなのだが、本誌同様ボートレースが絡むと「何かが起きる」とファンの間では密かに囁かれているメディアだ。

 実際、昨年の11月に戸田ボートで開催された『第1回日刊大衆杯』では万舟券を連発。開催3日目には12レース中4本もの万舟券が飛び出し、そのうち第3レースでは430.4倍もの高配当が炸裂した。

 奇しくも今回の開催も昨年と同様11月で場所も同じく戸田ボートレース場。しかも「シニアVSヤング」の看板を引っ提げて、さらにパワーアップしているわけだから、ボートレースファンならずとも一攫千金の夢が広がるだろう。

 そこで本誌は、開催期間中にYouTubeライブにゲスト出演する日刊大衆ボートレース記者・スナイパー神津氏とレースの展望を大胆予想してみた。

 ここでまず『第10回シニアVSヤング・第2回日刊大衆杯』の概要を簡単にご紹介しておこう。開催期間は先にも述べた通り11月3日から7日の5日間。大会名にもあるようにシニア選手23名(令和3年4月1日現在45歳以上)とヤング選手23名(令和3年9月1日現在30歳未満)の対戦形式でレースが行なわれる。

 優勝戦は最終日の7日に行なわれ、シニアの上位3人、ヤングの上位3人により雌雄が決せられる。もちろん選手は全員、猛者揃い。誰が優勝してもおかしくない。そんな中、スナイパー神津氏が特に注目するのが次の6選手。

「シニアでは渡邉英児選手、仲口博崇選手、角谷健吾選手。ヤングでは近江翔吾選手、中田達也選手、黒野元基選手に注目したいですね。渡邉選手は第19代のマスターズチャンピオンで優勝しており、まさにシニア選手の代表格。仲口選手は昨年戸田で開催された『第9回シニアVSヤング』で優勝しており、この大会とは相性が良い。ここ最近もかなり調子を上げてきています。一方、私が最もオススメしたいのが角谷健吾選手。以前、日刊大衆でも取材をさせていただきましたが、ボートレースに対するひたむきな姿勢は見る者に感動すら与えます。すべてのコースで舟券に絡めるのも魅力ですね」

 これに対してヤング陣もかなりのクセモノ揃いだ。

「近江選手は直近の10月に丸亀で行なわれたルーキーシリーズで5コースから差し切って優勝を果たしていますし、中田選手も9月芦屋ルーキーシリーズで優勝しています。そして一番、不気味なのが黒野元基選手。イケメンレーサーとして女子にも人気の選手なんですが、見た目と異なり格上選手とのレースでもガンガン攻めていきます。コース不問のオールラウンダーだというのも注目に値しますね」

 また、戸田ボートレース場は全国24場あるボートレース場の中でも、最もイン(1、2コース)の1着率が悪いことにも注目しておきたい。

「BOATRACE戸田はスタート地点から第1ターンマークへ向かうラインがかなり右(スタンド側)に偏っているんです。そのためインである1、2コースは斜行しながら進まなければなければなりません。反面、センターの3コース、4コースは、そのまま直進することができ、なおかつ内側の艇を自然に絞り込めるため、有利といえますね」(前出・スナイパー神津氏)

 これは要するに、たとえB級のレーサーであっても3、4コースを得意とする選手であれば勝機があるということだ。

 さあ、波乱万丈の『日刊大衆杯』で一攫千金といきましょう!

2021/11/1 12:00

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