「けんだん」ではもちろんありません。「鼎談」の読み方、知っていますか?

拡大画像を見る

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/255231/ )

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「鼎談」です。

「鼎談」の読み方は?

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/255231/ )

「鼎」はなんとなく「県」に似ているようにも思えますが、「鼎談」の読みは「けんだん」ではありません。

まずは正解を見てみましょう。

正解は……

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/255231/ )

「ていだん」です。

「鼎談」とは

三人が向かい合って話をすること。また、その話。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を意味します。

「鼎」には

①かなえ。食べ物を煮たり、祭りに用いたりする三本脚の器。
②王位。王をささえる大臣。
③三つのものが並び立つこと。
④まさに。ちょうど。

出典元:鼎|漢字一字|漢字ペディア

の意味がありますが、「鼎談」が“三人が向かい合って話をすること”を表す背景には、祭りに用いたりする器「かなえ」の三本脚のように……という意味が込められています。

そのため「鼎」がつく漢字を目にした時には、「かなえ」そのものを表すか、もしくは「三つ」「三人」を表すと考えてもよさそうです。

例えば「鼎」を用いた言葉に

鼎座(ていざ) 鼎立(ていりつ) 鼎峙(ていじ)

があるのですが、これらはそれぞれ

かなえの三本脚のように、三人が内側に向き合ってすわること。 かなえの三本脚のように、三つのものが並び立ち、対立すること。 「ていりつ」と同じ

引用元:※

を意味します。

一方「鼎俎(ていそ)」と「鼎沸(ていふつ)」の「鼎」が表すのは器である「かなえ」です。

「鼎俎」は

①かなえと、まないた。転じて、料理道具のこと。
②かなえで煮たり、まないたで切ったりして料理されること。転じて、死ぬべき運命のたとえ。

出典元:テイソ|言葉|漢字ペディア

を意味し、

「鼎沸」は「鼎の沸くが如(ごと)し」と同じ意味で、「かなえ」の中で湯が沸き立つように、多くの人が騒がしくして混乱するさまを表します。

とはいえ、いずれの意味の「鼎」であっても、日本漢字能力検定準1級に相当することもあり、日常生活でこれらの表現を見かける機会は少ないかと思います。ですが、もしこれらの表現に巡り会う機会があった時、この記事を思い出していただけると幸いです。

※:「鼎」から始まる言葉より(鼎|漢字一字|漢字ペディア)

 

関連リンク

  • 11/1 2:30
  • OTONA SALONE

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます