木村拓哉「いるだけで空気が変わる」「愛に満ちた方」、“生徒”福原遥が「人生で一番ビビった」心酔する人間力

 10月27日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、土屋太鳳(26)と福原遥(23)が出演。福原が『教場2』(同局系)で共演した木村拓哉(48)とのエピソードを語った。松岡昌宏(44)から「人生で一番ビビった人誰?」と聞かれた福原は、「初めてお会いして、本当にこの方はすごいなというか。もうリスペクトというかもう尊敬で。もうずっと頭の中に残っている」と木村の名前を挙げた。

 福原は今年1月に放送された、新春スペシャルドラマ『教場2』で木村と共演。木村の生徒役を演じた福原は「初めてお会いしたときも、なんか木村さんが現場に来られただけで、“あれ? 現場の空気が違う”というか」「木村さんがいるだけで空気が緊張感だったり、逆に明るい和やかな感じだったりっていう、いろんな空気に変わって」と木村の存在感を振り返り、「作品に対する愛情だったり、キャストの方だったり、スタッフさんに対する愛情が本当にすごくて」「こんなに愛に満ちた方といいますか、出会ったことがない」と絶賛した。

 城島茂(50)が木村はについて「言葉少ななイメージがあるんですけど、どういった雰囲気で、こういった愛情深いと思いと?」と聞かれるた福原は、「まだクランクインする前に稽古期間みたいな感じで、木村さんも来てくださって教えてくださったりとかしてたんですけど」「そのときにちょうど私が誕生日を迎えていたんですよ。そしたら、まだそんなにちゃんとお話もさせていただいていないときに、何も言わず近寄ってきてくださって、“はい”ってプレゼントだけ渡して帰られて」と木村のサプライズを告白。

■「男前がすぎる」

 これに福原は大感激し、プレゼントのニット帽は1回かぶったが「これは大事なときにしかかぶれない」と、普段は家の棚に大事に飾ってあると語った。この木村の粋な行動に、松岡は「これはもってかれちゃうなぁ」とた惚れ惚れ。国分も「誕生日知らないはずですもんね」と、福原の誕生日をわざわざ調べた木村のマメさと優しさ感心していた。

 福原の語った木村のエピソードに視聴者からもも「男前がすぎる」「さすがキムタク」「本当におっきい愛の人」「なにもかもが完璧」など、称賛コメントが続いた。

 いろいろな人から“神対応”が語られる木村だが、以前、同番組に出演した木村は、尊敬する先輩として元男闘呼組で岡本健一(52)の名前を挙げていた。

 木村は、まだそこまで売れていなかった時期に岡本にごはんに連れていってもらったり、遠方まで車で送迎してもらったり、いろいろとかわいがってもらったと告白。今でも尊敬する先輩として岡本の名前を挙げていた。木村の愛情の深さも、そうした先輩たちからの影響もあるのかもしれない。ちなみに木村トレードマークともなったロン毛や茶髪、ピアスなどは、全て岡本をマネしたものだという。

 その岡本は、10月30日をもってジャニーズ事務所との専属契約を終了。11月1日付でジャニーズ初のエージェント契約での活動に切り替わるという。岡本の専属契約終了について、事務所からは「50歳を過ぎ、タレントとしてのキャリアも35年以上が経過したことを節目に」と岡本自身の意向であることが発表されていた。岡本を慕う木村は現在48歳、現在も一線で活躍する木村だが、岡本の動向に何を感じているのだろうか。

2021/11/1 8:30

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