ストップモーションアニメ「ピングー」展覧会開催! 制作資料約400点展示
スイス生まれの人気キャラクター「ピングー」の40周年記念展覧会が12月24日(金)より横浜赤レンガ倉庫にて期間限定開催されることが決定した。
スイスの映像作家オットマー・グットマンによって誕生したストップモーション・アニメーション「ピングー」は、1980年に「ピングー」の原型となるテストフィルムが制作されてから40周年を迎えた。
今回の展覧会では、原作者所縁の資料展示に加え、当時スタジオで使われた本物のクレイ人形やジオラマ、絵コンテ、撮影フィルムなど、制作の貴重な資料約400点を展示。
エントランスでは、ピングーのオリジナルアニメーションでお出迎え。原作者にまつわるエピソードや制作資料などの初公開資料を展示する「第1章 BIRTH ピングー誕生秘話」。実際に撮影で使われた貴重なクレイ人形を、エピソードと共に紹介する「第2章 CLAY クレイアニメーション」。
原作者の直筆写真メモ
撮影台の模型を展示し、アニメーション制作過程や撮影方法を紹介、またSNSで話題となった、ピングーの無邪気で多彩な表情を展示した「ピングー百面相」も登場する「第3章 STUDIO 魅力の詰まった制作スタジオ」。
ピングー百面相
ピングーの伸縮自在で愉快な体の動きは、クレイならではの特性を活かした表現。そんな自由に表現された体の動きを“時間オブジェ”として紹介する「第4章 ART PIECE ピングーのアートピース」。そして、ピングーの世界観をCGで作り上げている、2017年より日本で制作された3DCGアニメーション「ピングーinザ・シティ」に着目し、オリジナル編集映像、3DCGを使った演出などを展示する「第5章 3DCG 3DCGアニメーションとこれからのピングー」と、同展は第1章~第5章で構成されている。
時間オブジェ
なお、展覧会前売券の販売は、ローソンチケットにて12月23日(木)まで販売されている。
また展覧会開催を記念して、11月6日(土)より横浜赤レンガ倉庫1号館・2号館の屋外ガラス各所に、ピングーのオリジナルデザインの装飾を展開する(※クリスマスデザインのみ12月25日まで)。
「40周年記念 ピングー展」は2021年12月24日(金)~2022年1月10日(祝・月)横浜赤レンガ倉庫1号館2Fスペースにて開催。
(cinemacafe.net)