草なぎ剛「仕事を1回も断ったことない」告白!5メートル崖から転落、4日間野草食だけロケ、白パン1枚「ナイスですね!」…「後悔ゼロの仕事術」!!

 新しい地図の草なぎ剛(47)が10月28日発売の『女性セブン』(小学館)で、放送作家やコメンテーターとして活動する山田美保子氏(64)のインタビューを受けた。

 草なぎが話したのは、インタビューの2〜3日前にクランクアップを迎えたというNHK大河ドラマ『青天を衝け』でのエピソードをはじめ、10月3日から放送された海原やすよ・ともことの冠番組『草彅やすともの うさぎvsかめ』(読売テレビ)など、仕事についてのことが中心だった。

「ドラマにバラエティ番組にと、今回のインタビューでは多くの仕事の話が出てきました。草なぎは、SMAP時代から『僕の生きる道』(フジテレビ系)などのドラマ、『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)をはじめとするバラエティ番組など、多彩に活躍をしていました。そんな彼は、意外にも“これまで僕は仕事を断ったことが1回もない”というんです」(女性誌ライター)

■「スタントマンより危ない」5メートルの崖から落下

 国民的アイドルグループSMAPの一員で、数々の主演ドラマをヒットさせてきた草なぎほどの存在であれば、「やりたくない」の一言でオファーを断るのはまったく問題ないはず。しかし、草なぎは、今回インタビューで語ったように、信じられないような過酷な撮影やロケもこれまでこなしてきている。

「2019年7月に配信された新しい地図の番組『7.2新しい別の窓』(ABEMA)で、役者人生で忘れられない1シーンについての話題が出た際、草なぎは2017年1月期に放送されたドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系)の最終回での1シーンを挙げます。

 彼は、このときの撮影で5メートルほどの高さがある崖からスタントマンなしで落ちなければならないシーンがあったといいます。草なぎは、“教えてくれるスタントマンが来てくれて実践してくれたんだけど、その人は受け身取ってたの。でも僕の場合は芝居しなくちゃいけないから、受け身を取っちゃいけないの!”と当時の状況を説明。さすがの彼も心の準備が追いつかず、崖から飛び降りるのに時間がかかったそうです」(前出の女性誌ライター)

■野草生活4日間の最後はSMAPのコンサート!

 草なぎは、バラエティ番組でもひどい目に遭っている。2010年10月にテレビ朝日系で『草なぎ剛の1人でゴールデン3時間やっちゃいます!! ~草だけで過ごす4日間。もし地球上に食べ物が無くなったらあなたは草だけで生きられますか? 雑草の様に生きようSP~』という、タイトルを聞くだけでも恐ろしい番組が放送された。

「番組タイトル通り、4日間に渡って野草だけしか食べられないという過酷すぎるロケを行ないました。草なぎは、期間中に特製の草ダレにつけて食べる草の天ぷら、草鍋など、野草をおいしく食べようと創意工夫を重ねていました。

 このロケの極めつけは、ロケ最終日となる4日目にSMAPのコンサートがあったことでしょう。本来ならステージに向けて栄養があるものを食べたいところ、彼はシソで作ったサンドイッチやオオバコとギシギシで作ったパウンドケーキで腹を満たして、なんとかステージをこなしていました」(前出の女性誌ライター)

 草なぎは2009年8月にも『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系)の企画で『24時間 戦国時代生活』と題した、約400年前の戦国時代に生きた武士の生活を再現する生活を体験するロケを行なっている。

■国民に衝撃を与えた「反省しすぎているかもしれません」

 SMAP時代から過酷なバラエティ番組にも挑戦してきた草なぎだが、2019年末に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の特別企画『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』では、新たな伝説を作った。

「草なぎは、番組冒頭にダウンタウンやココリコ、月亭方正(53)が目的地に向かうバスの中で、下着1枚でビデオ撮影用カメラを担いだ村西とおる監督(83)スタイルで登場しました。出演者や視聴者の度肝を抜いた衝撃的な姿で登場しただけでなく、2009年に都内の公園で全裸で酔っぱらい、公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された件にも触れて、“反省してます。反省しすぎているかもしれません”と自虐ネタまでやってくれました。

 草なぎは、翌2020年末の『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』にも同じく村西監督スタイルで出演。今度は、村西監督本人との共演まで実現させていました」(前出の女性誌ライター)

 視聴者から「草なぎよく出たな」「草なぎこのネタよく受けたな」といった反響が当時、ネットに多く寄せられていた。

「草なぎは今回の『女性セブン』のインタビューで、自身の個性や新たな可能性を考えてオファーしてくる人やマネジメントをしてくれるスタッフがいるからこそ、仕事が楽しめる、と語っています。さらに彼は“断れば良かったと後悔したこともない”と断言しています。世間に衝撃を与えるような仕事を受けるのも、周囲のスタッフを心から信頼しているからのようですね」(前同)

 草なぎが受ける1つ1つの仕事が、周囲との信頼の証ということだろうか。

 野草だけを食べて何日も過ごし、白いパンツ1枚で大晦日の人気番組に出ていると思えば、映画『ミッドナイトスワン』(2020年9月公開)では、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞まで獲ってしまう男・草なぎ剛。底知れないタレント力の持ち主であるのは間違いない――。

2021/10/31 7:20

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